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BookLive!の評価と評判|4つのデメリットと口コミは要チェック

国内でも最大手の電子書籍ストアBookLive!。

2017年には会員数が260万人を突破しています。

メジャーなストアではあるのですが、実際に使ってみないと自分に合っているかどうかはわかりづらいものですよね。

そこで、BookLive!の利用を考えている方向けに、この記事ではBookLive!を使ってわかったメリット・デメリットを正直に書きました。またユーザーの良い口コミ・悪い口コミも両方掲載しています。

ぜひ、参考にされてみて下さい。

公式サイト:BookLive!

BookLive!のとくに優れた5つのメリット

他の電子書籍サイトと比較して、BookLive!が非常に優秀なポイントは5つあります。

1.新規登録でもらえる50%OFFクーポン

初回登録時に、どの作品でも1冊半額になるクーポンが全員もらえます。

最新刊にも適用できるので、本屋さんで新刊を普通に買うより単純にお得です。

ただし入会した月の月末が期限なので、あまり迷いすぎて期限切れにならないよう注意しましょう。

2.毎日引けるクーポンガチャ

BookLive!の非常に大きな強みの1つです。

毎日1回、ガチャを引くことで「○○ジャンルのマンガが何冊でも20%OFF」などの割引クーポンを入手できます。

また気に入らなかった場合は、FacebookやTwitter、LINEで結果をシェアすることでガチャを引き直すことも可能。

この機能のおかげで、他のサイトより料金面でかなりお得です。

3.Tポイントを使える・貯められる

Tポイントと提携しており、購入時にポイントが付くほか、Tポイントを使って本の購入もできます。

ポイントの付与率は前月の購入金額によって下のように変動します。

他の電子書籍サイトのポイント付与率は1%のところが多いので、月に2,000円以上買うなら他サイトとほぼ同じポイント率、5,000円以上なら他で買うよりメリットが出やすくなります。

4.マンガ・雑誌・一般書籍の全ジャンルが充実

医学系専門誌をのぞくと、日本のすべての電子書籍サイト中で3位の充実度です。

どのジャンルもバランスよく取り扱っているため、「マンガも雑誌も小説もビジネス書もいろいろ読む」場合にはとくにオススメ。

5.一度買えばクラウド上に半永久的に保存できる

購入した書籍はクラウド本棚に保存され、いつでも端末(PC・スマートフォン・タブレット)にダウンロードできます。ダウンロードした本はオフラインで読めます。

端末から消してしまっても、クラウド本棚からは消えないので「マンガをダウンロードしすぎてスマホの容量が全然ない…」という場合でも気軽に削除・再ダウンロードが可能。

また、1つのアカウントで5台まで本棚を同期でき、挟んだしおりや本に引いたマーカー線なども共有できます。

なおダウンロード期限などもないので、一度買えば半永久的に読めます。

BookLive!の知っておきたい4つのデメリット

メリットがあればデメリットももちろんあります。

ここではBookLive!を使う前に確認しておきたい4つの弱点を取り上げます。

1.活字の本を読む場合AmazonKindleに軍配が上がる

小説・ビジネス書・実用書などの活字の書籍をメインに読むなら、残念ながらAmazonKindleの方が良いでしょう

理由は3つ。AmazonKindleの方が、

  • 扱っているタイトル数が多い
  • 活字書籍の割引率・ポイント付与率が高い
  • アプリ(ブックリーダー)の機能が優れている

というメリットがあるためです。

2.Macパソコンはアプリ非対応

アプリがMacのパソコン(Macbookなど)に対応していません。

アプリを使えなくてもSafariなどのブラウザから読むことはできるので、BookLive!自体が使えないわけではありません。

ただしアプリの機能がすべて使えず、Macパソコンへの保存もできなくなるので、Macをお使いの方は注意しましょう。

3.専用端末lideoは販売終了

BookLive!の専用端末lideoは2016年5月に販売終了しています。

すでにlideoを持っている方は引き続き使うことはできますが、新品を購入することはできません(一応、Amazonなどに中古品は売っています)

なお2018年現在、電子書籍専用リーダーはAmazonKindleと楽天koboのリーダーの2つだけです。

4.アプリの機能がもう一歩

他の最新アプリと比べると、使えない機能がいくつかあります。

アプリ機能
目次ジャンプ

ズーム

しおり

自動ページ送り

×

縦読み

×

読書しながら
ダウンロード

×

明るさ調節

文章検索

マーカー

鍵付き本棚

その他機能タップ位置変更
シリーズ一覧表示
メモ
フォント・サイズ・余白変更

とくに、eBookJapanなどのアプリで採用されている「読書しながらダウンロード」や、スマホユーザーに評判のよい「縦読み」ができないのは少し不満点。

基本的な機能はそろっているため完全にデメリットとまでは言えませんが、トップクラスの使い勝手を誇るアプリに比べるとやや見劣りしてしまう部分もあります。

45人に聞いたBookLive!の口コミ

BookLive!を実際に使ったユーザー45人の口コミを「良い口コミ」「悪い口コミ」に分けてまとめました。(すべて掲載すると長くなってしまうので、代表的な口コミのみ取り上げています)

クラウドソーシングサービス「Lancers」(https://www.lancers.jp/)で2018年9月8日~9月13日にアンケートを実施。45人の回答を分析しました。

BookLive!の良い口コミ

  • Tポイントが貯まる電子書籍サービスは他に知らないので、かなりのメリットだと思います。(30代・女性)
  • ヤフーショッピングなどを利用しているのでTポイントが使用できる(貯められる)のは嬉しいです(30代・男性)
  • 操作していてエラーになったことがあり、困ってメールでお問い合わせをしたら、丁寧なメールの回答がありました。とても感じがよかったです。(30代・女性)
  • スマホの機種変更をしてログインが出来なくなってしまったときもとても親切な対応をしてくれました。(30代・女性)
  • BookLiveは国内大手出版関連企業が運営しているサービスなので、日本国内でサービスが受けられなくなるということはないはず、という安心感はある(40代・男性)

良い口コミでとくに多かったのは「Tポイントが使える・貯められる」「サポートが丁寧」「安心感がある」といった回答でした。

一番最初の口コミにあったように、Tポイントを使える電子書籍サイトは少ないので、普段から活用している方には嬉しいメリットだと思います。

BookLive!の悪い口コミ

  • おみくじ形式のクーポンは使用期限が一日以内なので購入したいタイミングと合わないときがありもったいないと感じる場合もあります(20代・女性)
  • 全巻クーポンを使用したいと思った時に、該当作品を1巻でも購入しているとクーポン使用ができないことがあり納得いかない点でした(女性・20代)
  • 過去に買った電子書籍のデータをタブレットなどで管理するとき、本棚機能はあまり使い勝手が良くないような気がします(40代・男性)
  • 最近主流となっている縦読み設定が出来ない点が少々不満ではあります(30代・女性)
  • マンガに関してはかなりコンテンツが充実しているのでよく使っていたが、小説などいわゆる普通の電子書籍に関してはKindleやAmazonの電子書籍のほうが充実していると感じました(30代・女性)

悪い口コミで多かったのは「クーポンの使い勝手」「本棚やアプリの使い勝手」「マンガ以外のタイトル充実度」でした。

クーポン自体はBookLive!の非常に優れた部分なのですが、細かい部分で不満を持つ方も多かったです。

BookLive!の詳細情報と安全性

運営会社は大手出版社のグループ会社

運営元「株式会社BookLive」です。なお親会社は「凸版印刷株式会社」で国内印刷業界2強と言われています。(もう一つは「honto」など運営する大日本印刷)

親会社は70年近くも前から東証一部に上場している大企業なのでサービス終了などの危険も少なく、安心感は高いですね。

全端末対応・1アカウント5台までOK

1つのアカウントでPC・スマートフォン・タブレット合わせて5台まで、購入した本を共有できます。

対応端末備考
PC(windows)
PC(Mac)アプリ利用不可
ブラウザ読書は可能
iPhone/iPad/iPod touch
Android

全ジャンル豊富な取り扱い

どのジャンルも他と比較して豊富です。

とくに「少年・青年コミック」「BLコミック・小説」「TLコミック・小説」は非常に充実しています。

ジャンル作品数
  少年・青年コミック23,060
  少女・女性向けコミック30,051
  文芸小説63,168
  ライトノベル9,516
  実用書・ビジネス書105,128
  雑誌4,078
  BLコミック・小説25,115
  TLコミック・小説16,209
  アダルトコミック・小説24,817

※赤字は調査した20サイト中、とくに多かったジャンル

≫BookLive!のマンガ一覧はこちら

基本的なサイト機能はそろっている

多くのサイトで取り入れられている「レビュー機能」や「新刊通知」も完備。

欠点は、何度か書いているとおりMacのパソコンだとアプリが使えないため、本を保存できないことくらいです。

機能
端末への保存


(MacPCを除く)

SIMフリー携帯

新刊通知

ユーザーレビュー

おすすめ本表示

お気に入り登録

支払い方法は12種類

支払い方法も豊富で、メジャーな決済手段にほとんど対応しています。

なおほとんどの電子書籍サイトも同じなのですが、アプリからの購入はできません。BookLive!のWebサイトを通じた購入のみになります。

支払い方法備考
クレジットカードVISA/Master/JCB/American Express/Diners Clubが使用可
デビットカードやVプリカは使えません
ドコモspモード決済
auかんたん決済
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
WebMoney
BitCash
モバイルSuica
楽天Edy
Tポイント
BookLive!ポイント
BookLive!プリペイドカード提携の書店や、コンビニで購入できます
三省堂書店 店頭決済サービス三省堂の店頭で、BookLive!の書籍を現金購入できます
(以下は現在、利用できない決済方法です)
iTunesカード/GooglePlayカード利用不可
Yahoo!ウォレット利用不可
銀行振込・引き落とし利用不可

BookLive!の評価まとめ

料金

新規登録でもらえるクーポンや、毎日できるクーポンガチャに加え、セールやキャンペーンも多いです。

さらにTポイントと連動もしているため、料金面に関しては文句のつけどころがありません。

品ぞろえ

マンガ・雑誌・一般書籍すべての取り扱い数が豊富です。

AmazonKindleなどのトップクラスのサイトに比べると一般書籍が少ないという欠点もありますが、そこまで大きな差はありません。

よほどマイナーな本を探していない限りは問題ないでしょう。

使い勝手

サイト・アプリともに基本的な機能がそろっているため、はじめて電子書籍を読む方でも使いやすいと思います。

安全性

東証一部上場企業が運営していることや、サポートが親切でしっかりしていることから、安全面に関してはまったく問題ないでしょう。

総合評価

BookLive!は、多くの面でソツなく優れた「万能選手」的なサイトと言えます。

どんな読書スタイルの方にもオススメできる、オールマイティなサイトなので、一度は使ってみて使い勝手などを確認してみるとよいかと思います。

公式サイト:BookLive!

他のサイトとの比較

eBookJapan

BookLive!と並ぶ有名サイトで、まさにライバルと言える存在。

料金面・機能面ともに一長一短なところがあるので、読書スタイルに合った方を選ぶのがオススメです。

kindle

世界最大のウェブショッピングモールだけあって、一般書籍が非常に充実しています。

BookLive!はコミックの購入が8割、活字書籍の購入は2割というデータもあり、どちらかと言うとコミックメインのユーザー向けです。

活字の本をメインに読む方は、kindleも一考してよいかと思います。

honto

BookLive!は日本の二大印刷会社のひとつである凸版印刷が運営していますが、hontoはもう片方の大日本印刷が運営。

BookLive!が三省堂書店やTSUTAYAと連携しているのと対照的に、hontoはジュンク堂・丸善・文教堂と連携しています。

連携先の書店をたくさん使っている場合、ポイントが共有できるなどのメリットがあるので、リアル書店をよく使う方は連携先も注目してみるとよいかもしれません。

使ってみて分かった、本当に優良なサイト

eBookJapan:マンガを読む方にもっともおすすめ

会員数160万人以上、ヤフーの子会社が運営するサイトです。

とにかくマンガの充実度とキャンペーンが凄まじく、マンガ中心の方なら一番おすすめ。

2016年のインプレス総合研究所で行われた満足度調査では、全サイト中で1位にもなりました。

AmazonKindleストア:小説や実用書ならココ!

日本でのシェア1位のKindle。

ビジネス書や専門書、小説など「活字」の書籍ならKindleがベストでしょう。

アプリも全文検索やハイライトなど機能が非常に優れています。

コミックシーモア:女性向け・BLが充実のマンガサイト

NTT西日本の子会社が15年以上に渡って運営する老舗サイト。

女性の利用者が6~7割を占めており、少女・女性向けコミックやBL・TLコミックが非常に充実しているのが最大の特徴です。ハーレクインやレディコミも豊富。

また「雨の日クーポン」などの割引やボーナスポイントもたっぷりあるので、なるべく安く読みたい方にも向いています。