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まんがこっちの安全性と危険性!評判とおすすめしない理由【辛口レビュー】

更新日:

2007年からスタートした漫画サイト「まんがこっち」

10年以上続く老舗の漫画サイトです。

ただ、実はサイトの仕様にいくつかの疑問点があり、他の漫画サイトと比べると正直「時代遅れ」と思えるような部分もあります。

結論からいうと「他にもっと良いサイトがあるため、おすすめできない」のですが、この記事ではまんがこっちの安全面・メリット・デメリットなどを総合的に見て、それを説明していきたいと思います。

まんがこっちはこんな人におすすめ

  • 強いて言えば、主にTL・BL・アダルト系を読む方

ポイント

まんがこっちは基本的にTL(ティーンズラブ)、BL(ボーイズラブ)、アダルト系に特化したサイトになっています。ですので、これらをメインに読む方ならアリだとは思います。後述するいくつかの理由から、たとえこの条件に当てはまっていても積極的には勧めませんが。

 

まんがこっちを使わない方が良い方

  • 一度買った本はずっと保存もしくはダウンロードできるようにしたい方
  • 主に少年・少女・青年・女性向けの一般コミックを読む方
  • なるべく安く購入したい方
  • その他、あまり電子コミックサイトを使ったことがない方

注意ポイント

まんがこっちはいろいろと問題点があるので詳細は後述しますが、保存やダウンロードができないこと、ほぼすべてのマンガに閲覧期限があること、一般向けコミックが少ないこと、セールやキャンペーンが少ないことなどが分かりやすい弱点だと思います。

 

このようにまんがこっちには多くの難点があるので、現状、あまりおすすめできないのが本音です。

マンガを読むのであれば以下の記事でマンガ中心の方向けおすすめサイトをまとめましたので、参考にしてみて下さい↓

おすすめサイト
電子コミックサイトを24コ全部試しておすすめ比較!漫画ストアまとめ一覧【保存版】

すぐにオススメサイトを見たい方はこちら   「電子コミックのサイト、多すぎてどこが良いのか ...

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まんがこっちをおすすめできない理由

他のサイトより料金が高い作品がある

すべてのマンガではないのですが、一部、他のサイトよりも料金がかかってしまう作品があります。

ひとつ例を挙げると、『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』というマンガあるのですが、これは他のサイトで買ったり紙の本で買うと税込432円になります。

画像:eBookJapanより

これをまんがこっちで買おうとすると

ちなみに1話はサンプルとなっていますが、結局50ポイント払って1話を買わないと全部読めません。(サンプルは7ページ、購入したバージョンは19ページ)

なので10話分を買うことになり、50ポイント×10話で500ポイントかかります。

まんがこっちでは「1ポイント=1.08円」なので、他サイトで買うより100円ほど多く払うことになってしまいます。

もしかすると、

「まんがこっちではボーナスポイントがあるから、それを考えると得」

という反論が来るかもしれません。

ですが、同じくボーナスポイントを用意しているコミックシーモアやまんが王国などでは、結局「税込432円」で買えてしまうので、それなら「安い上にボーナスポイントもある他のサイトを使えばいい」ということになってしまいます。

このように明らかに他のサイトよりも高いマンガがあることが、おすすめできない理由のひとつとなっています。

 

複数の巻・話をまとめて購入することができない

まんがこっちでは複数の巻・話をまとめて買うことができません。

まとめ買いとは、たとえば下の画像のようにチェックを入れた巻・話を一括で買える機能のことです。

画像:めちゃコミックより

しかもまんがこっちでは「1巻単位」で売られているよりも「1話単位」で売られている作品の方が多いです。

つまり、もともと1つの本だったものをバラバラにして細かく売っているので、なおさらたくさんの話を購入する形になるので、1話ずつしか買えないのはかなり不便です。

※まんがこっちの「まとめ買いジャンル」とは別の話です

 

端末に保存ができない

まんがこっちの作品は基本的に「ブラウザ読み」のストリーミング形式で、スマートフォンに保存することができません。

保存できない割に、退会するとすべてのマンガが読めなくなるという仕様なので余計に不便です。

 

PCとタブレットではマンガ閲覧不可

正直、今は複数端末の利用がほぼ当たり前の時代です。

まんが王国・コミックフェスタなどの以前はパソコンからはマンガが読めなかったサイトも、現在では時代に合わせてPC対応を開始しました。

2018年4月現在、まだ対応していないというのは時代に合っていないと言えてしまいます。

 

電子書籍サイト選びで失敗したくない方は↓も見てみてください

 

まんがこっちのメリット

ここまではかなり辛口でまんがこっちのデメリットを書いてきました。

ただ、どんなサイトでも「全部が全部ダメ」なものはないと思います。

ここからはまんがこっちのメリットと思える部分を解説します。

 

アダルト系コミックはなかなかの品揃え

アダルト系の作品に関しては取り扱っている作品が多いです。

むしろランキングが「一般・TL・BL・オトナ」の4種類しかないので、アダルト系に偏っているのは仕方がないとも言えますが。

 

一部のレンタル可能作品は安く買える

一部の作品はレンタルが可能です。(通常の閲覧期限より短くなっている代わりに、安い)

ただし2018年4月現在で400作品程度と数が少ないのが欠点です。

 

会員ランクによってボーナスがある

まんがこっちは前月に使ったポイントによって会員ランクが変わります。

会員ランクが上がると、

  • 誕生日月にもらえるボーナスポイント
  • 継続したときのボーナスポイント
  • あしあとをつけたときのポイント(後述)

が上がってきます。

ポイントがもらえる制度やキャンペーン

不定期で、月額コースやポイント追加時にもらえるボーナスポイントが増えるキャンペーンを行っています。

また、タップだけで毎日ポイントがもらえる「あしあとをつける」もあります。これは会員ランクによってポイントが異なります。

 

まんがこっちの安全・危険性の判定

ここからはまんがこっちの「安全性」に注目していろいろな角度から解説します。

+ 安全判定アイコンについて(タップで開きます)

 

素晴らしい基準

良好。問題なし

 

ちょっと不安

危険性あり

運営会社について

株式会社2Dfacto(トゥ・ディファクト)が運営しています。

元々は株式会社トゥ・ディファクトの親会社である「大日本印刷」が運営していたのですが、2015年に会社分割により承継されました。

会社のホームページを見ると分かりやすいのですが、主に書籍・電子書籍のサービスを中心とした事業を行っています。電子書籍サイト「honto」もトゥ・ディファクトが運営しています。

 

ちょっと注意 株式会社トゥ・ディファクトの業績

会社の業績はコミックサイト利用する上で実は重要です。運営会社が潰れたり、サービスが終了したりしてしまうとそれまでに購入したマンガのデータが全部消去されてしまう可能性もあります。

平成28年度のトゥ・ディファクトの業績は以下のようになっています。

 

当サイトは会社の数字を解説するサイトではないのですが、カンタンに言うと9億3100万円の赤字です。

もう少し言うと営業損失も約13億あるので、トゥ・ディファクトの行っている事業は今のところ利益はまったく出ていないということになります。

もちろん、これだけですぐに「赤字だから、サイトが潰れてしまう危険がある」とは言えません。

ただ、赤字があまりに続くようであれば採算のとれないサイト・サービスは撤退していくのが当たり前なので、少し不安が残るということで△の判定としました。

 

特に優秀 登録に必要な個人情報

まんがこっちでは登録時に必要な個人情報はひとつもありません。

後述する月額コース登録時には以下のようなアンケートを求められますが、

このアンケートの回答は「任意」なので、答えたくない場合は答える必要はありません。

多くのサイトではメールアドレスくらいは聞いてくるのですが、まんがこっちの場合はそれすらないですね。

 

メールマガジン・迷惑メール

メールマガジンはありません。

ですので、1日に何通もセールスのメールが来たり、迷惑メールが届くことはありません。

ちなみにまんがこっちの月額会員になっても特にメールは届きませんでした。

 

無料コミックの安全性

残念ながら一部で無断アップロードを行っている著作権侵害サイト(海賊版サイト)が存在します。利用した場合、違法ダウンロードの罪に問われる可能性、危険性の高いアプリをインストールさせられる、個人情報の抜き取りの被害に遭うなどの事例もあるので絶対に利用は避けましょう。

まんがこっちは出版社から正式に許可されたマンガのみ、無料で配信しています。

一部の違法サイトのように法律違反はしていません。

何冊無料で試し読みをしてもOKです。コース登録しない限りは課金されることもありません。

 

料金とポイントについて

まんがこっちの月額コース料金は以下のように「月額324円~2160円」です。

 

↑のように、高いコースほどボーナスポイントが多くもらえます。(ただし、ボーナスは初回のみ)

また、ポイントを追加で購入したい場合は、

↑のように「1回108円~2160円」の間で追加購入することもできます。

 

支払い方法

支払い方法はキャリア決済(ドコモspモード決済、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)と、クレジットカードになります。

キャリア決済は携帯電話の料金と合算で支払う方法で、ドコモ・au・ソフトバンクのシステムを利用した安全な決済方法です。

クレジットカードも以下で説明していますが、決済ページがSSLというセキュリティ対応していますので、安全と言えます。

 

ちょっと注意 親や家族にバレる危険性

親や家族にバレるのが不安な方は

「料金明細に買ったマンガが表記されてしまうのでは?」

と思っている場合が多いです。

まんがこっちの場合、料金明細には「まんがこっち」などのみ記載され、本のタイトルが表記されることはないので、その点はクリアしています。

ただし、「まんがこっち」というサイト名は表示されるので、仮に明細を見てサイト名で検索された場合にどう思われるかは微妙なところです。

というのも、まんがこっちはサイトのトップに「BL・TL・オトナ・写真集」の文字が並んでいます。

また、アダルトをメインとしているのもあって、トップページにも遠慮なくアダルト系タイトルが出てきます。

念には念を入れるなら、明細に残らない他のサイトを選ぶか、サイト名で検索されても問題ないところを選ぶのが良いと思います。

 

SSL(サイトのセキュリティ)

情報を暗号化して送信してくれるSSLは、クレジットカード決済など重要なページはもちろん、トップページなどでも対応しています。

よくわからない方は、下の画像の矢印のところにある「https://~」というアドレスのところに鍵マークがついていて緑色になっていれば安全だと思ってください。(Google Chromeの場合)

ちなみに上の画像はまんがこっちのクレジットカード決済画面です。SSL対応しているのが分かりますね。

+SSLとは(タップで開きます)

インターネットで情報をやりとりする際に暗号化して送信する仕組みのこと。クレジットカード番号など重要な情報をやりとりする際には必須。これがないと、第三者が勝手にデータを盗んだり改ざんしたりすることが出来てしまう。

要するに、SSL対応していないと

1.サイトが偽物である可能性がある
2.重要な情報が誰かに盗まれる可能性がある

ということです。

SSLが実装されているかどうかはアドレスの先頭のマークを見れば判別可能です。

(Google Chromeの場合)

 

ワンクリック課金はあるか

まんがこっちではワンクリックで課金・購入してしまうことはありません。

かならず、確認ページ・決済ページが間に挟まるので、誤クリックで料金が発生してしまうことはありませんので、安心だといえます。

 

ポイント有効期限

ポイントの有効期限は「180日」です。

他の月額コース制サイトの場合、「ポイント付与の月から6ヶ月後の末日」と設定されているサイトが多いのですが、ほぼ同じ内容です。

ポイントの設定としては標準的と言えます。

 

ちょっと注意 マンガの閲覧期限

多くのマンガの閲覧期限は「購入から1年」と設定されています。

「マンガは一度読んだらもう読まない!」と決めている方であれば良いかもしれませんが、何度も読み返したい人にとっては問題です。

数年前までは「閲覧期限」が設定されているサイトも多かったのですが、現在は「閲覧は無期限」というサイトがほとんどです。

危険とまでは言えませんが、現在は「一回買えば読める期限なんてないのが普通」なので注意が必要です。

 

ちょっと注意 年齢制限

アダルト系コミックの特集ページや作品の詳細ページには「年齢確認ページ」を挟むのが普通です。

ですが、まんがこっちの場合はアダルト系のページに年齢確認がありません。

それどころか、年齢確認無しでアダルトコミックの無料試し読みが出来てしまいます。

すぐに危険性はないものの、18歳未満のユーザーへの配慮や法的な問題の面で「注意」判定としています。

 

退会しやすさ

一部の電子コミックサイトは、無理やり継続させるため「退会方法を意図的にわかりづらく」して退会させないようにしているところもあるので注意してください。

まんがこっちの退会はカンタンで、何度も退会を止められたり、退会方法を難しくしているといったこともありません。

止めたいときにいつでもコース継続をストップできます。

ただ、次の項目で説明しますが、退会時には厳重な注意が必要です。

 

危険性あり 退会後のポイントや購入したマンガについて

まんがこっちで一番注意が必要な点です。

退会時に「ポイントがすべてなくなる」「購入したマンガがすべて読めなくなる」という強烈なデメリットがあります。

10年以上も継続している電子コミックサイトの中で、ここまで退会時のデメリットが大きいのはまんがこっちくらいです。

マイナーなサイトであれば、退会を阻止するために「ポイント・購入したマンガ全消去」という手段をとることはあるのですが、まんがこっちのような、ある程度知名度があるサイトがやってしまうのは非常に珍しいです。

参考までに書くと、同じ月額コース制をとっているサイトには

  • コミックシーモア
  • コミなび
  • まんが王国
  • コミックフェスタ
  • ひかりTVブック
  • BookLive!コミック

などが代表的なのですが、この中で「退会時にポイント・購入したマンガのどちらかが完全に消える」というサイトはひとつもありません。

ポイントや買ったマンガの情報を維持し続けるには、最低でも324円の月額コースに加入し続ける必要があります。

まんがこっちの退会時の処理が、どれだけ他と比べて異なっているかが分かってもらえたらと思います。

まんがこっちを使う場合はこの点を十分に注意してください。

 

まんがこっちの安全性-中間まとめ

ここまで見てきたまんがこっちの安全性ですが、まとめると

  • まんがこっち自体が潰れてしまうリスク
  • 親や家族にバレる危険性がやや高い
  • マンガの閲覧期限がある
  • 年齢制限フィルターがない

上記は注意が必要なところです。

そして、

  • 退会時にポイントや買ったマンガがすべてなくなってしまう

ことは悪質とは言えないまでも、何も知らずにまんがこっちを使った方の中にはガッカリした人もいるのではないかと思います。

これからまんがこっちを使うのであれば、最低でも退会時のリスクを把握してからにした方が良いでしょう。

 

まんがこっちのライバルサイト

まんがこっちのライバルサイトと言えるのは、同じ「月額コース制」のコミックサイトでしょう。

具体的には、

  • コミックシーモア
  • BookLive!コミック
  • まんが王国
  • コミなび
  • コミックフェスタ

などです。

中でもコミックシーモアは一般向けコミック・BLコミックなどが豊富で、割引キャンペーンも多い大手サイトです。

上で取り上げてきた「退会するとポイントやマンガが消失」といったことももちろんなく、スマホ・PCにずっと保存できる上に、総合の取り扱い作品数でも大きく差をつけられています。

 

まんがこっちの評価-まとめ

まんがこっちの総評価としては、上で書いてきたように

  • 退会時にポイントやマンガが消えてしまう
  • 一般向けコミックが充実していない
  • 一部のマンガは他で買うより割高になる
  • PCやタブレットで読めない

などの欠点が大きく、正直言って胸を張って勧められるサイトではありません。

アダルト系を読むのであればまだ分かりますが、それでも他にもっと良いサイトがあるのが現状です。

もし使うのであれば、ここまでに書いてきたデメリットを受け入れた上で使うことを強く推奨します。

 

 

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