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定額の雑誌読み放題12社、全部試しておすすめ比較!【2020年最新・比較表あり】

すぐにおすすめサイトを見る

「雑誌の読み放題サイト、結局どこがいいんだろう?」

今、雑誌読み放題の人気が急上昇しています。

月額制の読み放題サービスの利用率は2016年~2018年の2年間で「4.9%→21.6%」の4倍以上になったというデータもあるくらい、利用者が増えているんです。(インプレス調査研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2018』より)

さらに、ほぼすべてのサイトでは、料金が変わらないまま雑誌のラインナップはどんどん増えているので、私たちのような利用者にとっては嬉しい状況になっています。

ですが一方でデメリットも出てきました。

あまりに人気が高いためたくさんのサイトが乱立してしまったんですね。

2010年にソフトバンク系の「ビューン」というサービスが開始されてから

  • ドコモの「dマガジン」
  • auの「auブックパス」
  • 楽天の「楽天マガジン」
  • Amazonの「Kindle Unlimited」

など読み放題サービスは増える一方。

正直、「どのサイトがいいのか分からない」と感じている人がほとんどだと思います。

私自身、最初は「Kindle Unlimited」から始めてみたのですが、「他のサイトってどうなんだろう?」と思って次々と試していくと、

「ああ、このサイトはこういう特徴があって、こんな人には向いてるかもな」

ということが分かってきました。

そこでこの記事では、12社の雑誌読み放題を使ってみた私が「とりあえずこの3つのどれかを使っておけば間違いないよ」というオススメサイトと、「総合比較+4つの切り口での比較」を行ってみました。

自分に合った雑誌読み放題を探している方の参考になればと思います!

※この記事で書いた月額料金はすべて「税込」で表記しています

雑誌読み放題選びでよくある失敗 -3つのパターン-

ワクワクして雑誌読み放題サービスを使い始めたのに、

「ん…?なんか読みたい雑誌があんまりない…」
「ちょっと使い勝手が悪い…」
「結局、あんまり使わなかったし解約しよ…」

と感じてしまう方、意外と多いんです。

なぜそうなるのかと言うと、以下の3つの理由があるからです。

失敗の理由1.広告を見て「なんとなく」使ってしまう

2018年にインプレス総合研究所が行った調査によると、実は電子書籍サイトを利用するきっかけの1位は「インターネット上の広告」で27.2%を占めているんです。

4人に1人が広告を見て登録しているんですね。

ですが広告を見て「なんとなく良さそう」と思っても実際に自分に合っているかどうかは別の話です。

実際、他のサイトよりも料金面で割高だったり、雑誌のジャンルに偏りがある場合もあるのです。

広告だけにつられてしまうと、失敗してしまうことも多くなります。

失敗の理由2.見かけの「取り扱い数」に惑わされてしまう

雑誌読み放題では、

「500円で○○誌以上読み放題!」

などの取り扱い数が書かれた広告が多いです。

ただこの取り扱い数が多いからと言って必ずしも良いわけではなく「内わけ(読みたい雑誌があるか)」の方が重要。

見かけの数が多くても、中身はマイナーな雑誌ばかりだったり、読みたいジャンルがあまり充実していなかったりすることもあるのです。

失敗の理由3.自分の読書スタイルに合わないサイトを使ってしまう

人によって、「普段どんなジャンルを読むか」「マンガや小説なども合わせて読むか」など読書スタイルはさまざまですよね。

さまざまだからこそ、自分の読書スタイルに合わないサイトを使うと不満やズレが増えてしまいます。

雑誌読み放題は多用なサービスがそろっていて、あとで説明しますが、雑誌読み放題は「料金やポイント」「ラインナップ」「アプリやビューアの機能」「雑誌読み放題以外のサービス」がそれぞれ大きく異なっています。

もちろんすべてを理解する必要はありませんが、これらをまったく知らずに登録すると「ぜんぜん合わなかった…」ということにもなりかねません。

まとめると、

  1. 広告を見て「なんとなく」使ってしまう
  2. 見かけの取り扱い数に惑わされてしまう
  3. 自分の読書スタイルに合わないサイトを使ってしまう

この3つが「う~ん、何か使いにくいな、やーめた」となってしまう大きな原因なんです。

せっかく楽しむため・情報を得るために読み放題を使うのですから、なるべく自分に合ったサービスを探したいと思うのは自然なことだと思います。

そこで自分にピッタリのサービスを選ぶために、次に「4つの質問」を用意しました!

自分に合った雑誌読み放題を選ぶための「4つの質問」

先ほども少し触れましたが、雑誌読み放題サービスはサイトごとに、

「料金」
「ラインナップ」
「機能・使い勝手」
「雑誌読み放題以外の+αサービス」

などの点で違いがあります。

ただ、人によってどの点を重視するのかはまったく異なってきますよね。

そこで自分に合ったサービスを見つけるために、今から4つのカンタンな質問をしますので、ちょっとだけ答えをイメージしてみて下さい!

Q1.毎月の予算はどのくらい?

今、雑誌読み放題はだいたい月500円くらいの料金が平均になっています。

あなたが、

「毎月これくらいならちょうどいいかな?」
「この金額以上はちょっと出せないな?」

という金額はどれくらいでしょうか?

なんとなくでいいので、イメージしてみてくださいね。

Q2.どの雑誌が読みたい?(もしくはどのジャンルをよく読む?)

もし、あなたがピンポイントで「この雑誌がないとダメ!」というタイトルがあるのなら、絶対、事前にラインナップを確認してから使うべきです。(この記事で紹介している雑誌読み放題サービスはどれも「登録前」にラインナップが確認できます)

そこまでではなく、

「絶対にこれ読みたい、というほどの雑誌はないけど、このジャンルが多かったらいいな」
「普段はこんな雑誌をよく読むな」

など、好みのジャンルは何でしょうか?ざっくりでいいので、少しイメージしておきましょう。

ちなみにジャンルとしては、

  • 「ニュース誌・週刊誌」
  • 「ファッション誌」
  • 「ライフスタイル誌」
  • 「グルメ誌」
  • 「旅行誌」
  • 「スポーツ誌」
  • 「車・バイク誌」
  • 「ビジネス誌」
  • 「IT・ガジェット誌」
  • 「料理雑誌」
  • 「インテリア誌」
  • 「エンタメ誌」
  • 「趣味の雑誌」

などが主流です。

Q3.機能や使い勝手はどれくらい重要?

たとえば、

「あまり電子雑誌って読んだことがないからマニュアルがちゃんとしてる方が安心」
「ダウンロードしてネット回線がないときでも読みたい」
「雑誌を探す検索機能が優れているといいな」
「アプリビューアは機能がたくさんある方がいいかな」

など、機能面や使い勝手の面で、あなたが重視しているポイントはありますか?

Q4.雑誌の読み放題以外に+αであったらいいな、というサービスは?

最近の雑誌の読み放題は「雑誌だけ読める」よりも、「他のサービスもオマケでついている」ものも多いです。

オマケというのは、

  • 「漫画」の読み放題
  • 「小説やビジネス書など活字本」の読み放題
  • 「映画やドラマ、アニメ」の見放題

などのこと。(中には上記の方がメインで、雑誌読み放題の方がオマケの場合もありますが、、)

こういった+αのサービスの中で、あったらいいなというものはありますか?

お疲れさまでした。

今の4つの質問を頭の片すみに置いてもらえれば、以下で紹介するサービスの中で、

「お、これは自分にピッタリなのでは?」

というサービスが見つかりやすくなるはずです。

それでは、ここからはオススメの雑誌読み放題を紹介していきますね!

多くの方にオススメできる定額雑誌読み放題サービス2つ

数多くのサービスがありますが、多くの方にとって使いやすくコスパの良いものは限られています。

結論を言うと、はじめて雑誌読み放題を使う方には、

  • dマガジン
  • 楽天マガジン

のどちらかを強くおすすめしています。

雑誌読み放題の火付け役!便利な機能がそろったdマガジン

dマガジンは、ドコモが2014年6月にスタートした「定額読み放題サービス」の草分け的な存在。

このdマガジンで「雑誌読み放題」を知った人も多く、急激にユーザーが増えるきっかけになったサービスです。

気になる内容は月額440円で450誌以上が読み放題。(2020年4月時点)

ドコモユーザー以外でも問題なく使えます。

どのジャンルもメジャーな雑誌がそろっており、品ぞろえはかなり充実しています。

ですがdマガジンがもっとも優れているのは「機能」の面。

とくに検索機能が優秀で、↓のように雑誌タイトルだけでなく記事の特集タイトルまで検索することができます。

作りたい料理のレシピを探したり、芸能人の名前で探すこともできるなど、非常に便利です。

また長く運営されていることもあって基本的なマニュアルが完備されているため、慣れていない方でも使いやすいのも強み。

デメリットはスポーツ誌・バイク雑誌がやや少ないことと、「競合の楽天マガジンの方が料金面で勝っている」という点でしょうか。

dマガジンも楽天マガジンも、31日間の無料お試しがあるので、両方試してみて、使いやすい方や読みたい雑誌がある方を選ぶのも良いと思います。

ポイントサービス あり(dポイント)
端末台数 スマホ・タブレット5台+PC1台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル 男性向けライフスタイル誌など

dマガジンはこんな人にオススメ

  • 特定の雑誌にこだわりがなく好きなジャンルの面白そうな記事を色々と読みたい方
  • 記事検索の機能を重視する方

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dマガジンを見てみる

▲31日間の無料トライアル付き▲

とにかくコスパ重視で読みたいなら!楽天マガジン

楽天が運営する楽天マガジンはとにかくコスパを第一に考える方にオススメ。

「月418円の月額プラン」と「年3,960円の年額プラン」があり、年額プランの方はひと月あたり330円で全サイト中最安値の上、エントリー登録(※後述)すると楽天ポイントが1,000ポイントもらえる非常にお得なものになっています。

取り扱い雑誌も450誌以上と平均より多く、発行部数の多いメジャーな雑誌の割合が多いため「そんなにマイナーなものは要らないけど、とりあえず有名なタイトルを読めたらいいな」という場合にピッタリ。

中でも女性ファッション誌やニュース・総合週刊誌(女性セブンなど)・スポーツ誌の充実度は高いです。

さらにアプリ・ビューアには丁寧なマニュアルが付属しているので、はじめて電子雑誌を読む方でも使いやすいのも嬉しいところ。

また1つのアカウントで、スマートフォン・タブレットが5台+PC2台までが使えるので、ワンコインあれば家族全員で読み放題を楽しむこともできます。

デメリットらしいデメリットは特にないのですが、年額プランは途中で解約できないことや、他のサービスより画質が良い代わりに容量が大きい傾向があるのでダウンロードし過ぎに注意することが挙げられます。

31日間のお試し期間もあるので、雑誌読み放題を使うなら、ぜひ一度は試してほしいサービスです。

※エントリー登録に関してはこちらのページを参照

ポイントサービス あり(楽天ポイント)
端末台数 スマホ・タブレット5台+PC2台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル 女性ファッション・ニュース・スポーツ・アウトドア誌など

楽天マガジンはこんな人にオススメ

  • ファッション誌やニュース誌などを中心に読みたい方
  • とにかくコスパ良く、なるべく楽天ポイントも有効に使いたい方
  • はじめて雑誌読み放題サービスを使う方

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楽天マガジンを見てみる

▲31日間の無料お試し付き▲

状況や趣味に応じてオススメの雑誌読み放題サービスをまとめて紹介

2019年スタートの新サービス!Tマガジン

注意

※Tマガジンは2020年5月31日に有料サービスを停止しました。今後は無料で80誌が読めるサービスのみの継続となっています。

2019年の5月からサービス開始した「Tマガジン」。

ロゴマークを見ればわかると思いますが、レンタルDVDで有名なTSUTAYAのサービスです。

特筆すべきは品ぞろえの良さと低価格でしょう。雑誌読み放題としては最安値レベルの月額440円で550誌以上が読める、非常に高いコスパを誇ります。

さすがに楽天マガジンよりは若干料金は上がるものの、全体的な品ぞろえで勝っているのも強み。

ジャンル別で見ると、ライフスタイル誌・グルメ誌・トラベル誌・エンタメ誌などは非常に充実しています。

さらにdマガジン・楽天マガジンと違って、少ないながらコミック誌も取り扱っている他、上記の550誌とは別に約100冊のアダルト本や写真集も読むことができます。(アダルト系が不要な方はフィルターがかかるセーフサーチの機能もアリ)

このように後発サービスながらかなりオススメポイントが多いのですが、デメリットとしては、日が浅いサービスのためまだアプリが不安定なところが多く、マニュアルなども充実しているとは言えないところでしょうか。

現在進行形でアプリはバージョンアップされているのですが、他サービスと比べるとまだ不具合などのレビューが目立ちます。

ただ、そのデメリットを差し引いても、低価格+取り扱いの多さは非常に魅力なので、試してみる価値は十分にあると思います。(Tマガジンもdマガジンや楽天マガジンと同じく、最初の1ヶ月間は無料で試せます)

ポイントサービス あり(Tポイント/貯まる・使える)
端末台数 アプリ版はスマホ・タブレットで5台まで+ブラウザ版1台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル ライフスタイル・グルメ・トラベル・エンタメ誌など

Tマガジンはこんな人にオススメ

  • 機能・安定性より品ぞろえを重視する方
  • ライフスタイル誌やグルメ誌などを中心に読みたい方
  • オトナ向け本もオマケとして読みたい方

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品ぞろえが多くマンガも読める!auブックパス

auが運営するauブックパスは2018年7月にキャリアフリー化され、au以外の方でも使えるようになりました。

特徴は雑誌の品ぞろえが非常に豊富なこと。

  • 雑誌のみ読める「マガジンコース」は月418円
  • マンガ・ビジネス書なども読める「総合コース」は月618円

の2つに分かれていて、料金は楽天マガジンとあまり変わらないものの、雑誌取り扱い数が360誌以上と非常に多いです。有名雑誌の割合が多いのも強み。「とにかくたくさん読めた方がいいよね!」という方には文句なくオススメできるサイト。

また「総合コース」の場合は雑誌に加えて40,000冊以上のマンガ・活字の本(ビジネス書など)も読み放題対象に追加されます。マンガに関しては古い作品が多いですが、料金も200円ほどしか変わらないのでコスパの良いコースとなっています。

端末はPC・スマートフォン・タブレット合わせて5台まで利用可能。

難点はアプリの使い勝手が良くないところ。アプリから本の検索ができなかったり、ダウンロード中に読めなかったりと機能面には期待しないほうが良いでしょう。

ポイントサービス あり(au wallet/支払いのみ)
端末台数 スマホ・タブレット・PC合計5台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル 車・バイク・スポーツ・アウトドア・エンタメ誌など

auブックパスはこんな人にオススメ

  • 車・バイク誌やスポーツ誌などを中心に読みたい方
  • +αでマンガや活字の本(ビジネス書など)も読みたい方

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▲30日間の無料お試し付き▲

旅行誌ならここが一番!ブック放題

ソフトバンクの関連会社「ビューン」が運営するブック放題。

auのauブックパス、ドコモのdマガジンと並んで三大携帯キャリアが展開しているサイトになります。

月550円で約230誌が読み放題。

価格は平均的で、品ぞろえはやや多いくらいですが、マンガが20,000冊以上も読み放題対象になっているのが特徴。旧作が中心ですが、雑誌と合わせてマンガも楽しめます。

また上記の230誌とは別に、旅行ガイドブックの『るるぶ』が国内版・海外版合わせて100冊以上あります。『るるぶ』以外でも旅行・グルメ系の雑誌は他と比べて豊富な品ぞろえなので旅行好きにはオススメ。

ちなみに『フライデー』『週刊現代』などのニュース・週刊誌も充実しています。

欠点としては「auブックパス」という競合と強みが被ってしまっていること。

ブック放題と同じくマンガが読み放題なのに加え、他ジャンルも充実していて料金もほぼ一緒のauブックパスの方が優れたポイントが多いのが本音です。

ポイントサービス なし
端末台数 スマホ・タブレット5台+PC2台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル 旅行誌・ニュース誌など

ブック放題はこんな人にオススメ

  • 『るるぶ』など旅行誌を多く読みたい方

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ブック放題を見てみる

▲1ヶ月間無料お試し付き▲

ビジネス書など活字の本は品ぞろえNo.1!Kindle Unlimited

AmazonのKindleストアのオプションサービスであるKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)。

月額980円と少し高めですが、料金の代わりに「雑誌・マンガ・活字書籍が合わせて120,000冊以上読み放題」という国内で最大規模の読み放題サービスになります。

雑誌数はAmazonの仕様で正確にカウントできないのですが、バックナンバーや単発ムック含めて10,000冊以上あります。

「過去30日」で検索すると180誌程度が表示されるので、実際に継続して配信されているのは200誌弱だと思われます。

ユーザーも多く非常に優れたサービスなのですが、「雑誌読み放題」という観点で見ると、活字の本に比べて雑誌の充実度が低いというデメリットも。

楽天マガジンやTマガジンに比べると有名な雑誌の割合が少ないため「あれ?意外と読みたい雑誌ないな…」ということになりがちです。

また雑誌・マンガ・活字書籍合わせて10冊までしか「同時に」保存しておくことができません。保存しないとアプリで読めないため、10冊以上読みたい場合は1つ1つ手動で消していかなければならないのがやや面倒です。(実際に使ってみると、10冊はあっという間に埋まります)

ポイントサービス なし
端末台数 6台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル なし

Kindle Unlimitedはこんな人にオススメ

  • どちらかというと活字書籍がメインで、雑誌は少し読めればいいかな、という方

評判・レビューを見てみる

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▲30日間の無料お試し付き▲

映画・ドラマの「オマケ」サービスとして!U-NEXT

動画配信サービスで有名なU-NEXT(ユーネクスト)。

他のサービスとはオススメポイントが大きく異なります。

まず欠点から書くと、ハッキリ言って品ぞろえは少なく全部で70誌程度。バックナンバーも読めません。料金も月額2,189円と高め。

それでもU-NEXTを「ダメ」と言わない理由は90,000本以上の映画・ドラマ・アニメ・バラエティ番組・アダルトなどの動画見放題という大きな強みがあるからです。

動画見放題は国内でトップクラスの充実度なので「映画やドラマをちょうど観たいなと思ってたんだけど、雑誌もちょっと読めるといいかな」というように、雑誌にあまり比重を置いていない方には向いていると思います。

料金に関しても、動画やマンガの単品購入に使えるポイント1,200円分が毎月ボーナスとしてもらえるので、トータルで見るとコスパとしては悪くありません。

繰り返しますが「雑誌読み放題サービス」としてのU-NEXTはイマイチです。雑誌読み放題としての良さを求めるならdマガジンや楽天マガジン、Tマガジンの方を使いましょう。

ポイントサービス あり(U-NEXTポイント)
端末台数 制限なし
バックナンバー 非対応
特に多いジャンル なし

U-NEXTはこんな人にオススメ

  • 映画・ドラマ・アニメなど見放題をメインに観たい方
  • 雑誌は少し読めればOKという方

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▲31日間の無料トライアル付き▲

フジテレビの動画のお供に…!FODマガジン

FOD(フジテレビ・オン・デマンド)はフジテレビが運営する、フジ系の3,000本以上のドラマ・映画・バラエティなどが観れる月額制の動画サービスです。

FODに加入したときのサービスのひとつに「FODマガジン」があり、約100誌の雑誌を読めます。

月額976円で動画+雑誌を読める上、「8のつく日にログインすると、電子書籍や動画の単品購入に使える400ポイントがもらえる」というボーナスがあり、合計1,200円分のポイントがもらえるのでコスパは良好です。

同じ動画配信サービス+雑誌読み放題のU-NEXTと比べて雑誌数がやや多く、『フライデー』『SPA!』などのニュース週刊誌や『CanCam』『non-no』などの女性ファッション誌がそこそこ充実しているのも強み。

デメリットとしては使い勝手が悪いこと。雑誌がカテゴリ分けされていないため本が探しにくいです。

またバックナンバーも読めず、雑誌のダウンロードもできないためネットに接続中でないと読めないので注意が必要。

ポイントサービス あり
端末台数 5台まで
バックナンバー 非対応
特に多いジャンル なし

FODマガジンはこんな人にオススメ

  • フジ系のドラマ・映画・バラエティ・アニメと一緒に雑誌も多少読みたい方

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FODを見てみる

▲AmazonPayを選ぶと2週間無料お試しアリ▲

マンガ・ゲーム・アニメ誌に強い!マガジンウォーカー

「角川書店」や「角川文庫」で有名なKADOKAWAグループの子会社が運営するサービス。

月額550円で約90誌と、他のサービスに比べて料金は平均的で品ぞろえも少なく見えるのですが、一番の特徴としては「マンガ雑誌」が読めることです。

『ドラゴンエイジ』『少年エース』『月刊コミックビーム』などのKADOKAWA系の雑誌がそろっています。BL・TL誌も読み放題対象にあります。

またマンガ雑誌の他にゲーム・アニメ誌にも強く、『週刊ファミ通』『電撃PlayStation』『声優グランプリ』『アニメディア』などエンタメ系の雑誌も充実。

ちなみにコンビニ・銀行決済限定で3・6・12ヶ月の先払いがあり、6ヶ月払いなら5%、12ヶ月払いなら10%の割引もあります。

デメリットとしてはファッション誌やニュース誌などの、エンタメ系以外のジャンルはどれも品ぞろえが少ないこと。スポーツ誌やアウトドア誌に至ってはほぼ取り扱い0です。

ポイントサービス なし
端末台数 スマホ・タブレット5台+PC1台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル マンガ雑誌・アニメ誌・ゲーム誌

マガジンウォーカーはこんな人にオススメ

  • マンガ雑誌、BL・TL誌をメインに読みたい方
  • ゲーム・アニメ雑誌を読むことが多い方

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▲月末までの無料お試し付き▲

『週刊少年マガジン』が読める!コミックDAYS

コミックDAYSは講談社が運営するWebサイト+アプリ。

他の雑誌読み放題と違ってファッション誌やニュース誌などの雑誌は一切読めません。

その代わり、講談社が出版するマンガ雑誌を読み放題で読めるという特徴があります。

読める雑誌は「もっとプレミアム」「プレミアム」の2つのプランによって変わってきます↓

もっとプレミアムプレミアム
月額料金(税込)960円720円
週刊少年マガジン×
ヤングマガジン
モーニング
イブニング
BE・LOVE
月刊少年マガジン×
月刊少年シリウス×
少年マガジンエッジ×
アフタヌーン
Kiss
なかよし×
別冊フレンド×
デザート×

またバックナンバーも週刊誌は最新含め4号分、月刊誌・隔週誌は2号分が配信されています。

ポイントサービス あり
端末台数 制限なし
バックナンバー 対応
特に多いジャンル なし

コミックDAYSはこんな人にオススメ

  • 上で挙げた講談社のマンガ雑誌を定期購入している方

評判・レビューを見てみる

コミックDAYSを見てみる

▲無料トライアル付き▲

マイナー雑誌が多い?タブホ

株式会社オプティムが提供する雑誌読み放題サービス。

  • Webブラウザから登録すると550円/月(ブラウザ・アプリ両方使える。お試し期間なし)
  • アプリから登録すると500円/月(アプリのみ使える。24時間の無料お試し+本登録後2週間無料)

900誌以上が読み放題になります。

900誌というと他のサービスよりも多く聞こえますし、実際種類も多いのですが、800誌以上は『るるぶ』やエイ出版社の『ei cooking』などの「同じ雑誌の別シリーズ」や「単発ムック」だったり、『10匹のかえる』などの絵本が含まれていたりと、単純に他と冊数比較することはできません。

基本的にメジャーな雑誌は少なくマイナーな雑誌が多いので注意が必要です。

また他サービスと比べて明らかな弱点として、配信が他のサービスより1号遅いという点があります。ファッション誌やニュース誌などの流行が大事な雑誌まで1号遅れてしまっているのは痛いです。

デメリットが多くなってしまいましたが、一方でメリットとしては車・バイク誌や料理レシピ本が充実している点や、雑誌の好きなページにシールを貼れたり口コミを投稿できるなど少しニッチな機能がそなわっている点が挙げられます。

ポイントサービス なし
端末台数 スマホ・タブレット・PC3台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル 車・バイク雑誌、料理レシピ本など

タブホはこんな人にオススメ

  • 車・バイク雑誌もしくは料理レシピ本を多く読みたい方

評判・レビューを見てみる

タブホを見てみる

▲無料トライアル付き▲

タブホと同じだがちょっとだけ低価格!ひかりTVブック

NTTぷららが提供する「ひかりTVブック」のオプションサービスとして雑誌読み放題があります。

雑誌読み放題は上で挙げた「タブホ」のサービスを借りているため、ラインナップなどはまったく同じなのですが、料金とお試し期間がちょっと違ってきます。

タブホがアプリ版500円・ブラウザ版550円なのに対して、ひかりTVブックは、

  • 雑誌読み放題のみ登録→495円/月
  • 月額コースと雑誌読み放題に同時登録→440円/月

と少し安く使えます。

その代わり、タブホのアプリ版にあった無料お試し期間が、ひかりTVブックの場合は一切ありません。

基本的には「タブホをちょっと安く使えるサービス」と考えてよいでしょう。

ポイントサービス あり(ブックミュージックポイント)
端末台数 PC・スマホ・タブレット合計3台まで
バックナンバー 対応
特に多いジャンル 車・バイク雑誌、料理レシピ本など

ひかりTVブックはこんな人にオススメ

  • NTTぷららのプロバイダを使っている方

評判・レビューを見てみる

ひかりTVブックを見てみる

雑誌読み放題12社の総合比較表

雑誌読み放題サービスのすべてが一目で比較できる表を作りました。スマートフォンの場合は横に持ってもらうと見やすいです!

サイト名運営会社特徴デメリット月額料金雑誌数お試し
dマガジンNTTドコモ雑誌読み放題シェアNo.1。アプリが多機能スポーツ・バイク誌が少ない440円450誌以上31日間
楽天マガジン楽天最安料金。年払いで楽天ポイントが1,000ポイント。初めての方向け年払いは途中解約しても返金なし418円(※)450誌以上31日間
TマガジンTマガジン取り扱い数が多く低価格。コミック誌・アダルト本も読める。Tポイントが貯まるアプリの不具合が多い440円550誌以上1ヶ月
auブックパスKDDI全ジャンル品ぞろえが非常に豊富。マンガ・書籍も40,000冊以上読み放題。アプリの使い勝手が良くない618円(※)361誌(※)30日間
ブック放題ビューンマンガ20,000万冊以上読み放題。旅行・グルメ誌に強い車・バイク雑誌がやや少ない550円332誌(※)1ヶ月
kindle Unlimitedアマゾンジャパンマンガ・書籍も120,000冊以上読み放題やや料金高め。同時保存は10冊まで。メジャーな雑誌が少ない980円不明30日間
U-NEXTU-NEXT 映画・ドラマ・アニメ・アダルトなどが9万本以上見放題取り扱い数が最少。料金高め。バックナンバー購読不可2,189円77誌31日間
FODマガジンフジテレビフジ系の動画3,000本以上が見放題取り扱い雑誌が少ない。バックナンバー購読不可。オフラインでは読めない976円102誌2週間
マガジンウォーカーブックウォーカーゲーム・アニメ・マンガ誌が充実。BL・TL誌も取り扱い有ゲーム・アニメ・マンガ誌以外は全体的に少ない550円90誌当月末
コミックDAYS講談社『週刊少年マガジン』など13誌が読み放題。オリジナル無料連載ありマンガ雑誌以外は読めない980円(※)13誌当月末
タブホオプティム車・バイク・レシピ・旅行雑誌が豊富。るるぶ・ぴあなど単発雑誌が多い多くの雑誌で配信が1号遅れ。メジャー雑誌が少ない。解約・登録が複雑550円(※)900誌以上(※)2週間
ひかりTVブックNTTぷららタブホと同じ内容だが若干安い。単品購入も可能多くの雑誌で配信が1号遅れ。メジャー雑誌が少ない。無料お試し期間がない495円(※)900誌以上(※)なし

※雑誌数は2019年7月23日時点のものです
※楽天マガジンは月額プラン418円、年額プランは一括で3,960円
※auブックパスは総合コースが618円/マガジンコースが418円
※タブホはWebから登録すると550円、アプリからだと500円
※コミックDAYSはもっとプレミアムが980円、プレミアムが720円
※ひかりTVブックは雑誌読み放題単品が495円、コースと同時入会で440円
※auブックパスは48誌、ブック放題は100誌の『るるぶ』を含めた数。タブホ・ひかりTVブックは830誌以上が『るるぶ』『ぴあ』などの単号雑誌やムック

4つの切り口から比較!

ここからは4つの切り口、

  • 「料金・ポイント」
  • 「雑誌のラインナップ」
  • 「ビューア・アプリの機能」
  • 「雑誌読み放題以外の+αのサービス」

でそれぞれ比較していきます!

料金・ポイントで比較

各サービスの料金・ポイントを一覧にして↓にまとめました。表の一列目をタップ(クリック)すると昇順・降順に入れ替えができます。

サイト名月額料金無料お試しポイント登録ボーナス
dマガジン440円31日間dポイント300pt(※)
楽天マガジン(月額プラン)418円31日間楽天ポイントなし
楽天マガジン(年額プラン)3,960円/年(ひと月330円)31日間楽天ポイント1,000pt(※)
Tマガジン440円1ヶ月Tポイントなし
auブックパス(マガジンコース)418円30日間au wallet(支払い時のみ)なし
auブックパス(総合コース)618円30日間au wallet(支払い時のみ)なし
ブック放題550円1ヶ月なしなし
kindle Unlimited980円30日間なしなし
U-NEXT2,189円31日間U-NEXTポイント600pt
FODマガジン976円2週間あり(名称なし)1,200pt
マガジン☆WALKER550円月末までなしなし
コミックDAYS(もっとプレミアム)960円月末まであり(名称なし)200pt
コミックDAYS(プレミアム)720円月末まであり(名称なし)200pt
タブホ(アプリ版)500円2週間なしなし
タブホ(Web版)550円なしなしなし
ひかりTVブック(読み放題単品)495円なしなしなし
ひかりTVブック(月額コースセット)440円なしなしなし

※楽天マガジンの1,000ポイントボーナスはエントリーが必要(詳しくはこちら
※dマガジンの300ポイントボーナスはWeb入会限定キャンペーンで300ポイント+雑誌を3誌お気に入り登録すると100ポイント

ラインナップで比較

雑誌のジャンル別充実度を表にまとめました。こちらの表もスマートフォンの場合は横に持ってもらう方が見やすいと思います。

注意点

  • すべて2019年10月4日時点のデータです。ラインナップは追加・削除されている場合がありますので、最新の情報は必ず公式サイトでご確認下さい
  • ◎は前回計測時(2019年1月19日)から増えたタイトルを表しています
  • 同じ雑誌でもサイトによってジャンルが異なることがあります。その場合は管理人の裁量で適切と思われるジャンルに入れています
  • 単号ムックは「ぴあMOOKシリーズ」のようにまとめている、または省略している場合があります
  • アダルト雑誌・コミック雑誌は省略しています
  • コミックDAYSは講談社のマンガ雑誌のみ取り扱いのため省略しています
  • ひかりTVブックはタブホとラインナップが同じため省略しています

d

楽天

T

au

放題

KU

UN

FO

MW

タブ

ニュース・週刊誌

×

女性ファッション

×

男性ファッション

×

女性ライフスタイル

×

男性ライフスタイル

×

×

グルメ・トラベル

×

スポーツ・アウトドア

×

車・バイク

×

×

IT・ガジェット

×

ビジネス・経済

×

×

家事・インテリア・暮らし

×

×

趣味・エンタメ・その他

マンガ雑誌

×

×

×

×

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また、2019年1月19日時点でのすべての雑誌のラインナップを表にまとめました。○がついている雑誌が取り扱いがあるタイトルになります↓

ビューア・アプリの機能で比較

ビューア機能比較

雑誌ビューアの機能比較は以下の表にまとめました。なおすべて「アプリ版」のビューア機能になります。スマホの方は横に持って見てみて下さい。

ビューア機能d楽天Tau放題KUUNFOMWコDタブ
拡大/縮小
目次
しおり××××
サムネイルシーク×××××
画面ロック××××××××××
明るさ調整××××××
ページ送りエフェクト選択×××××××××

アプリ機能比較

アプリの機能を比較した表が↓になります。横に長いので、スマホの方は横に持って見てみて下さい。

アプリ機能d楽天Tau放題KUUNFOMWコDタブ
お気に入り
××
ランキング(総合)
××××
ランキング(ジャンル別)×××××××××
閲覧履歴××
雑誌検索××××
ダウンロード×
ダウンロードしながら読む××
バックナンバー××
配信終了日の表示××××××

アプリ機能比較(上記表以外)

その他のアプリ機能
dマガジンお気に入り雑誌の自動ダウンロード
記事タイトル検索
ジャンル別のオススメ・人気記事表示
クリッピング(しおりをつけたページにマイページから移動可)
楽天マガジンお気に入り雑誌の自動ダウンロード
クリッピング(しおりをつけたページにマイページから移動可)
Tマガジン特になし
auブックパスオリジナル本棚の作成
ブック放題本棚シェア(他のユーザーが作成した本棚を閲覧可)
kindle Unlimited特になし
U-NEXT特になし
FODマガジン特になし
マガジン☆WALKER特になし
コミックDAYS特になし
タブホ口コミ投稿/シール機能
記事タイトル検索
閲覧制限(子ども用の雑誌フィルター機能)

雑誌読み放題以外の+αサービスで比較

最後に「雑誌の読み放題以外」の付加サービスでどんなものがあるかをまとめておきます↓

サイト名付加サービス
dマガジンなし
楽天マガジンなし
Tマガジンアダルト写真集など約100冊読み放題
auブックパスマンガ&小説などの活字書籍も40,000冊以上読み放題
ブック放題マンガ20,000冊以上が読み放題
kindle Unlimitedマンガ&小説などの活字書籍も120,000冊以上読み放題
U-NEXT90,000本以上の映画・ドラマ・アニメ・アダルトなどの動画が見放題
FODマガジン3,000本以上のフジテレビ系の映画・ドラマ・アニメが見放題
マガジン☆WALKERなし
コミックDAYSなし
タブホなし
ひかりTVブックなし
  • マンガ・小説も見たいなら→「auブックパス」「Kindle Unlimited」「ブック放題(マンガのみ)」
  • 映画・ドラマなど動画も観たいなら→「U-NEXT」「FOD」

ということも考えてみると良いでしょう。

補足:選ぶのに迷ってしまった方へ…

ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事では、雑誌読み放題のオススメサービスの紹介と比較を、私の知る限りでやってみました。

ですが、もしかしたら「情報量が多すぎて逆に迷わせてしまった」かもしれません。(その場合はすみません^^;)

最初にも書きましたが、読み放題サービスの利用率は2年間で4倍にまで上がっています。

おそらく今後も利用率は上がると思います。

なぜここまでみんなが爆発的に使い出したかというと、一つ大きな理由として「ほぼすべての読み放題サービスに無料で試せる期間があるから」があると考えられるんですね。

上記で紹介したサービスは、2週間~1ヶ月程の無料お試しが出来るものがほとんどです。

しかも、「タブホ」「ひかりTVブック」以外は無料期間中に解約ができるため、実質無料で試せてしまうんですね。(もちろん、合う合わないを試してもらうための仕様なので、タダだからと言って全部登録するとかは勧めません)

ですので、上記のサービスの中でいくつか気になったものがあったのであれば、とりあえずお試し期間だけ使ってみて比較してみるのも良いと思います。口コミを見てみると、そうしている方も多いです。

登録しただけで料金が発生することはないので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

私なりに徹底的に比較してみたつもりだったのですが、もしかしたら情報を詰め込みすぎて迷わせてしまったかも…と思ったので補足しておきました!

それではここまでお読みいただき、ありがとうございました!

もう一度オススメサイトを見てみる