「電子コミックのサイト、多すぎてどこが良いのかサッパリわからない」
ネットでマンガを読むのが当たり前になった今、電子コミックを配信しているサイトも爆発的に増えました。
もう増えすぎてどこが良くてどこがダメなのか、分からなくなっている人がほとんどだと思います。
私が電子コミックサイトを使い始めたのは5年前ですが、「このサイトって使い勝手どうなんだろう」といろいろと興味本位で試していたら、いつの間にか20以上のサイトを使っていました。
その中には今でも愛用しているサイトもありますし、逆に「おいおい、流石にヒドくない?」と感じたサイトもあります。
この記事では、電子コミックサイト選びで迷っている方のために、私が実際に使った電子コミックサイトの中でとくに優れたサイトを10コ、詳しく紹介しています。(あまりオススメしていないサイトも記事末にまとめて一覧にしています)
また、それぞれのサイトの特徴を比較して「このサイトはこんなメリットがあるから、こういう人にはオススメ」と理由つきで紹介していますので、電子コミックサイト選びで迷われている方はぜひ参考にしてみて下さい!
電子コミックサイト選びでよくある3つの失敗パターン
せっかく電子コミックサイトをワクワクして使い始めたのに、
「なんか合わない…」
「使いづらい…」
「読みたい本がない…」
と思ってしまう方、意外と多いんです。
それは主に、以下の3つの理由があるからです。
1.広告につられてなんとなく使ってしまう
インプレス総合研究所が2018年に行った調査によると、電子書籍のサイトを利用するきっかけの1位は「インターネット上の広告」で27.2%を占めているんです。
4人に1人が広告を見て使っているんですね。
でも、広告で気になったマンガがあったからといって、そのサイトが自分に合っているかどうかは別問題。
実は他のサイトより明らかに料金が割高になったり、扱っているタイトル数が非常に少ないサイトもあるんです。(どのサイトのことかは、この後説明しています)
広告だけにつられてしまうと、失敗してしまうこともあります。
2.読み放題サービスばかりを探してしまう
定額で好きな本を読める「読み放題サービス」。
おサイフに優しいですし確かに便利なサービスです。ですが、現在のマンガ読み放題サービスはどこも欠点があります。
それは「読み放題なのは古いマンガばかり」ということ。
新作が読み放題になってしまったら出版社も商売上がったりなので仕方がない部分もあるでしょう。
ですが今ある読み放題はどのサイトも旧作がほとんどを占めているのは事実なので、「昔読んだ懐かしいマンガを読み返したい」という方以外は、正直言ってあまりオススメできないのが本音なんです。
3.自分の読書スタイルに合わないサイトを使ってしまう
人によって、「普段どのジャンルを読むか」「1ヶ月に何冊くらい読むか」「小説やライトノベルも合わせて読むか」など読書スタイルはさまざまですよね。
さまざまだからこそ、読書スタイルと合っていないサイトを使うと不満ばかりが増えてしまいます。
たとえば、普段読むのが『週刊少年ジャンプ』など少年コミック中心なのに、少年コミックジャンルを全然取り扱っていないサイトを使っても面白くないのは目に見えると思います。
まとめると、
- 広告を見てなんとなく使ってしまう
- 読み放題サービスばかり探してしまう
- 読書スタイルに合わないサイトを使ってしまう
この3つが「何かこのサイト使いにくいな…」という失敗が起きてしまう原因なんです。
せっかく楽しくマンガを読むのだから、なるべく快適に使えるサイトを探したいと思うのは自然だと思います。
ですので、ピッタリのサイトを選ぶためにちょっとだけ「カンタンな質問」をさせてください!
次でくわしく説明します!
電子コミックサイトを選ぶための「4つの質問」
電子コミックサイトは、サイトごとに
「ポイント」
「取り扱っているジャンル」
「キャンペーン」
「アプリの使い勝手」
などいろいろな違いがあります。
ですが、先ほども書いたように、人によってどの点を重視するかは違ってきますよね。
そこで自分にピッタリのサイトを見つけるために、今から4つの質問をします。「なんとな~く」でいいので思い浮かべてみて下さい!
Q1.いつも読むジャンルは?
ひとくちに「電子コミック」といっても様々なジャンルがあります。
「少年コミック」
「少女コミック」
「青年コミック」
「女性向けコミック」
「BL」
「TL」
「アダルト」
などなど…
なるべく、好きなジャンルの品ぞろえが豊富なサイトを使ったほうがいいですよね。
そこで質問です。
あなたが普段読むジャンル、これからたくさん読みたいジャンルはなんですか?ちょっとだけ思い浮かべてみて下さい。
Q2.毎月どのくらい買う?
月に1~2冊読む方もいれば、10冊以上読む方もいると思います。もちろん、月によってバラバラという場合もあるでしょう。
なぜこんなことを聞くかというと、電子コミックサイトでは、購入した金額でポイントの還元率が変わったりするサイトも多いんです。
毎月多くのマンガを買うのであれば、ポイントの還元率なども考えておくとお得ですよね。
あなたは毎月、いくらくらいマンガを買っていますか?
Q3.どのくらい電子コミックのサイトを使ったことがある?
電子コミックは紙の本と使い勝手がまったく違います。
あまり慣れていない方であれば、なるべくはじめての方向けの解説やヘルプが丁寧なサイトを使った方が良いんです。
今までどのくらい電子コミックを読んだことがありますか?(もしくは、電子コミックを読むのは初めてですか?)
Q4.合わせて「あったらいいな」というものは?
今、電子コミックのストアは多様化していて、さまざまな面白い特徴を持っているストアがあります。
「小説やビジネス書も合わせて読みたい!」
「暇つぶしに動画も見れたらいいな」
「一回読んだらもう読まなくていいや」
こういったいろいろな希望に応えてくれているものもあるんですね。
あなたが
「どうせ電子コミックストアを使うんだったら、こんなのもあるといいな」
と思うものはなんですか?
お疲れさまでした。
今の4つの質問の答えを頭の片すみに置いてもらうと、今から紹介するサイトの中で
「あ!これはピッタリ!」
というサイトが見つかりやすくなるはずです。
それではここからはオススメのサイトを紹介していきますね!
多くの方にオススメできる電子コミックサイト
現在、電子コミックサイトは乱立していて本当にたくさんあるのですが、「とりあえずオススメを聞かれたら、ココだったら自信を持って勧められるな」と私が思っているサイトをまずは3つ紹介します!
マンガの品ぞろえ最大級!eBookJapan
東証一部上場企業のイーブックイニシアティブジャパンが運営。
日本最大級のマンガを取りそろえており、すべてのジャンルが充実しています。とくに「少年コミック」「少女コミック」「青年コミック」は全サイト中トップの品ぞろえ。
料金面でもおトク度の高いサイトで、登録時に半額クーポンをもらえるのをはじめとして、セールやキャンペーンをほぼ常時開催。また、予約・まとめ買いをするとポイントが5倍になる特徴も。
さらに「まんナビ」という、「年代別」「このマンガがすごい!」「年間ランキング」「マンガ家・著者別」「雑誌・レーベル別」などの30以上の切り口から面白いマンガを探せるナビがほぼ毎日更新。
活字書籍がやや少ないという欠点もありますが、マンガ中心の方なら一番オススメ。2016年にインプレス総合研究所が行った満足度調査でも全サイト中1位になった非常に評価の高いサイトです。
eBookJapanはこんな人にオススメ
- 少年・少女・青年マンガなどのコミックを中心に読みたい方
- クーポンやキャンペーンを使ってなるべくおトクに使いたい方
- 電子コミックをはじめて使うという方
女性向け作品やBLに強い!コミックシーモア
NTT西日本の子会社が14年以上に渡って運営する老舗サイト。
女性の利用者が6~7割と多く、ジャンル別の取り扱い数も女性向けコミックやBLコミックが非常に多いのが特徴です。ハーレクインやレディコミも豊富。
少し変わった点としては、月額のコースに入会して、もらったポイントを使って購入するシステムになっているところ。各コースにはボーナスポイントもあるので特定の本のセールやキャンペーンに左右されずいつでも好きな本をお得に買えるメリットがあります。
さらに「ランチタイムクーポン」「雨の日クーポン」などユニークな割引クーポンが多いのも面白いところ。
アプリ・サイトがちょっと使いにくいという口コミもあったのですが、使い勝手よりも安さ重視の方にはオススメできます。
コミックシーモアはこんな人にオススメ
- 女性向けコミックやBLコミックを中心に読みたい方
- 好きな本をなるべく安く購入したい方
- クーポンなどの安さを重視する方
※オトナ向け作品が表示されるので注意
オトナ向けマンガなら最強!FANZA(DMM)電子書籍
アダルト動画サービスで有名なDMM(2018年8月にアダルト部門はFANZAに改名)の電子コミックサイト。
とにかくアダルトコミック・アダルト漫画雑誌が超充実。FANZAでしか読めない独占作品に加え、他ストアではほとんど取り扱いのない「同人誌」もアリ。
「2日間だけ読む」というレンタル機能で対象作品は安く買えるほか、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などに毎年大規模なセールを行っているのも特徴。
デメリットとしては、アダルトサイトとして有名なのでFANZAを使っていると他の人に言いにくかったり、使っているところをなるべく他人に見せたくないという点はあるかもしれません。
ただそういった点を差し引いても品ぞろえの充実度は凄まじく、アダルト系メインで読むならココ一択だと思います。
FANZAはこんな人にオススメ
- アダルト系のマンガを中心に読みたい方
- セール時期にまとめて買いたい方
- 同人誌も読んでみたい方
使い方・読書スタイルに合わせてオススメできるサイト
上で紹介した3つのサイトほどではありませんが、使い方や読書スタイルによっては「このサイトがピッタリ!」と感じるかもしれないサイトを7つ紹介します!
小説やビジネス書も読みたいなら!Amazon Kindleストア
世界最大のネットショッピングモールAmazonが運営する電子書籍ストア。
小説やビジネス書、実用書などの活字書籍を合わせた品ぞろえは国内1位。
ビューアアプリやKindle端末の機能も活字書籍向けのものが多く、「全文検索」「ハイライト」「メモ書き込み」「フラッシュカード作成」などがあります。マンガと活字の本の両方をバランスよく読みたい方にはオススメです。
一方で他のストアほどの値引きは少なく、またKindle端末だとマンガが白黒表示されてしまうという弱点もあります。
Kindleストアはこんな人にオススメ
- 小説やビジネス書なども、マンガと同じくらい多く読みたい方
- 活字書籍向けの豊富な機能が欲しい方
- そこまで料金の安さにこだわらない方
毎日のクーポンガチャが嬉しい!BookLive!
東証一部の上場企業である凸版印刷の子会社が運営するサイト。
全ジャンルが充実していますが、とくに女性向けコミックやBL・TLコミックが多いのが強み。
一番の特徴は毎日1回、必ず割引クーポンもらえる「クーポンガチャ」。気に入るクーポンが出るまで引き直し可能(ただしTwitterでツイートする必要あり)なので、好きなジャンルの割引が事実上いつでもできます。
またTポイントが使えるのもメリットで、前日の購入金額によって還元率も最大3%に。月に5,000円以上購入すると最大還元率になるので、毎月多く買うタイプの方にオススメです。
デメリットとしては、他サイトに比べてアダルト系コミックがやや少ない点が挙げられます。
BookLive!はこんな人にオススメ
- クーポンを使ってとにかくいつでも安く購入したい方
- Tポイントを貯めている方
- 月に5,000円以上、コンスタントに本を購入する方
映画・ドラマ・アニメ見放題も楽しめる!U-NEXT
月額2,189円で80,000本以上の動画と70誌以上の雑誌が読み放題の動画配信サービス。(※マンガは読み放題ではないので注意)
メインは動画の方なのですが、月額料金の中に「毎月もらえる1,200円分のポイント」が含まれていて、このポイントでマンガを購入できるのが特徴です。ポイントは個別購入も可。
オススメできる方としては「映画やドラマを見放題で見たいし、マンガも月に2~3冊くらいは読みたい」という方。U-NEXTを一番お得に堪能できると思います。
初回は31日間の無料トライアルがついているのも嬉しい点。
あくまでメインは動画サービスのためマンガの品ぞろえは少なめですが、動画もマンガも両方楽しみたい方は一度試してみる価値アリです。
U-NEXTはこんな人にオススメ
- 映画・ドラマ・アニメと一緒にマンガも読みたい方
- マンガは月に2~3冊でいいという方
- 品ぞろえはそこまで気にしない方
レンタルで割引購入!Renta!
「レンタ」という名前の通り「48時間レンタル」で安く本を借りられるのが最大の特徴。レンタルの場合は、通常の価格より半額~3割引程度安く買うことができます。
またTポイントを使える・貯めれるサイトなので、使っていると自然に細かいポイントが貯まっていくのも長所。
デメリットとしては品ぞろえが少ない点。とくに少年コミックの少なさは「え?これも無いの?」と思えるほどで、『ワンピース』『ドラゴンボール』『HUNTER×HUNTER』などの超有名作品すら取り扱いがありません。(2019年に入ってから、これらの作品も取り扱いがスタートしました)
またすべての作品がレンタル対象ではなく、実際にレンタルできるのは全体の3割ほど。
一方でBL・TLなどはそこそこ取り扱いがあります。ジャンルに偏りがあるので事前に読みたい本があるか確認してから使うこと推奨です。
Renta!はこんな人にオススメ
- マンガは一度読めば十分で、「読み捨てOK!」という方
- BL・TLなどを中心に読みたい方
紙のマンガと合わせて買うなら!honto
丸善やジュンク堂、文教堂などの大型の書店と提携しているhonto。
提携店舗とは「hontoポイント」を共有できるのが大きな特徴です。
さらにhontoのサイトでは本の通販も行っており、「電子」「紙の本の通販」「リアル書店」を一緒に使うことで最大4倍までhontoポイントの還元率が上がります。
欠点としてはそもそも提携書店がない県が14県もあること。(山形・富山・石川・福井・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・高知・佐賀・長崎・熊本・宮崎の14県は提携書店が一店舗もない)
都会に住んでいて、電子・紙の本・書店をまんべんなく使いたい、という方にはオススメです。
hontoはこんな人にオススメ
- 紙・電子・書店をすべてで購入予定がある方
- 都会に住んでいる、もしくはhonto提携書店が近くにある方
ラノベにも強い!BOOK☆WALKER
「角川文庫」などで有名なカドカワグループが運営する出版社直営の電子書籍サイト。
角川出版系の本の電子化が他のサイトより1ヶ月ほど早いという強みがあります。加えてライトノベルの品ぞろえが豊富なのも特徴。「コミックと合わせてラノベも読みたい!」という方にはオススメです。
またBookLive!と同じく「購入金額によってポイント(コイン)の還元率が変わる」システムをとっており、1ヶ月に多く買うほど還元率が上がります。
欠点としてはトータルの品ぞろえが他のサイトより少ないところ。
※以前はライバルの小学館(『少年サンデー』などの出版社)のタイトルは取り扱いがありませんでしたが、現在は取り扱っています。
BOOK☆WALKERはこんな人にオススメ
- 角川出版系の本で定期購入している作品がある方
- ラノベも合わせて読みたい方
- 1ヶ月の購入金額が多い(目安としては5,000円以上)の方
楽天スーパーポイントが使える・貯まる!楽天kobo
楽天が運営する電子書籍サイト。
楽天ということでスーパーポイントが貯まるのはもちろんなのですが、他サービスと組み合わせることでポイント倍率が上がる(最大15倍)のがスゴイところ。
実際には楽天モバイル・楽天TVなどの有料サービスも含むので最大倍率にするのは難しいのですが、楽天カードや楽天銀行など使いやすいサービスだけでも2~4倍にすることができます。
またアプリが多機能で読書時間や読んだページ数を記録してくれる機能を搭載。
デメリットとしては、私のサイトでアンケートを取ったときに「メルマガが多くてうっとうしい」という意見が多くありました。良くも悪くも楽天の特徴が出ているサイトです。
楽天koboはこんな人にオススメ
- ポイント還元率をとにかく高くしたい方
- 楽天のサービスをたくさん使っている方
- アプリの機能を重視する方
電子コミックサイト比較(ひとことレビュー付き)
↓で電子コミックサイトの一覧表を作ってみたので、参考にしてみて下さい。(上では紹介していない、「そこまでオススメできないサイト」もあります)
★の数が多いほどオススメです。
サイト | おすすめ度 | 一言レビュー |
---|---|---|
eBookJapan | オールジャンル圧倒的なマンガの品ぞろえ。セールも多くアプリ・サイトも使いやすい。最もおすすめ | |
コミックシーモア | 女性向けマンガを豊富に取り扱う。ティーンズラブも多い。月額コース制でボーナスポイントがもらえる | |
FANZA(DMM) | アダルト作品が超充実。BLにも強い。一部は「二日間だけ読む」で割引購入も可能。大型連休に特大セール有 | |
Kindleストア | Amazonが運営する世界最大級のストア。活字向けのビューア機能が優れているため書籍や小説も読む方におすすめ | |
BookLive! | どのジャンルも品ぞろえが多く、Tポイントや毎日使えるクーポンガチャなどポイント面でのおトク度が高い | |
U-NEXT | 2,189円で8万本以上の映画やドラマが見放題。マンガも動画も一緒に楽しみたい方向け(※マンガは読み放題ではない) | |
Renta! | 対象数は少ないものの「48時間レンタル」機能で安くレンタルできるのが特徴 | |
honto | ジュンク堂などと連携したポイント制度が特徴。通販も行っており紙のマンガも合わせて買いたい方向け | |
BOOK☆ WALKER | カドカワグループが運営するストア。カドカワ系新刊の電子化が早く、ラノベも充実している | |
楽天kobo | 楽天ポイントが貯まる・使えるのが特徴。また楽天の他サービスとの組み合わせでポイント還元率が上がるメリットも | |
BookLive! コミック | 月額コース制。どのジャンルも良い品ぞろえだが保存不可 | |
アニメイトブックストア | アニメイト限定特典が魅力のストア。ただし使い勝手が非常によろしくない。 | |
コミなび | 月額コース制。オトナ向けの作品に強いがアプリが使いにくい | |
まんが王国 | 月額コース制。無料試し読みが多いが、品ぞろえが少なくアプリの機能が弱い | |
Amebaマンガ | アメブロで有名なサイバーエージェント系列の電子書店。女性マンガ以外の品ぞろえが少ない。 | |
dブック | ドコモが運営。dマーケット全体で使えるポイントがもらえるが、品ぞろえがイマイチ | |
FOD | 月額976円でフジテレビのドラマや映画が見放題。マンガは読み放題ではなく品ぞろえも少ない | |
ひかりTV ブック | NTTぷららが運営するストア。雑誌読み放題がセットになっている月額コースが特徴 | |
ソク読み | 少女・女性向けコミックの取り扱いが多いが、それ以外はどのジャンルも少ない | |
コミックフェスタ | 月額コース制。コミックと共用ポイントでアニメ動画も見れる。品ぞろえ・機能面は良くない | |
アクセスBOOKS | 一部のBL系作家が先行配信を行っている。機能面がやや悪いのと安全面でも不安あり | |
電子書店コミスト | 月額コース制。全作品まとめ買い10%OFFなどメリットもあるが、コース退会すると買ったマンガとポイントが全消失してしまう。 | |
めちゃコミック | 犬のCMで有名なサイト。月額コース制。品ぞろえが悪く、サイトの仕様上、他より割高になる場合が多いためおすすめしない | |
まんがこっち | 月額コース制だが、コースを退会するとポイントと買ったマンガがすべて消えるふざけた仕様なのでおすすめしない |
補足:ひとつに絞る必要はない
ここまで読んでいただきありがとうございます。
オススメサイトを3つ(読書スタイルによってオススメできるサイトも含めたら10コ)紹介したのですが、もしかしたら数が多すぎて迷ってしまった方もいるかもしれません。
実は今、電子書籍ユーザーの約30%は「2つ以上のストア」を並行して利用しているというデータがあるんです。(※)
複数のサイトを比べてみて、安い方で買ったり、キャンペーンがある方で買ったり、ジャンルによって使い分けたりしているんですね。
この記事でもたくさんサイトを紹介してはいるのですが、ひとつに絞る必要はないと思っています。
というか、私自身も複数のストアを使っています。普段はセールが多くてアプリが使いやすいeBookJapanで買っていますが、年末などのセール時期はFANZA(DMM)でまとめ買いしています。
なので、もし迷われていたらとりあえず気になったストアを使ってみるのも良いと思います。
上でオススメした10コのサイトであれば登録しただけでお金が発生することはありませんから。
サイトを絞ったつもりだったのですが、もし迷わせてしまっていたら…と思ったので補足しておきました!
それではここまでお読みいただき、ありがとうございました!
※本記事で(※)マークをつけた情報は、すべてインプレス総合研究所が発行している『電子書籍ビジネス調査報告書2018』より引用しています