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Amazon Kindleストアの評価と比較|4年以上使ったメリット・デメリットまとめ

Kindleストアは、日本で最大のオンライン書店Amazon内にある電子書籍ストア。

日本でのシェアはトップ。管理人自身も4年以上Kindleを使っています。

ただ、非常に優れたストアなのですが、利用していく中で弱点も見えてきました。

この記事ではKindleストアを使って感じたメリットとデメリットを両方まとめています。また、管理人は他のストアも同時に利用しているため他との比較も行っています。

kindleストアを使って分かったメリット

紙の書籍との価格差が分かりやすい

紙の書籍の通販も行っている(というか元々はそちらがメイン)ため、分かりやすく値段を比較表示してくれています。

以下はスマホ版のKindleストア。

PC版でも以下のように紙の本の価格とKindle価格を両方表示してくれています。

多くのタイトルは紙で買うより電子で買った方が安いので、こういった「目に見える表示」はありがたい機能です。

多数のセール

Kindleでは多数の定期セールを行っています。

kindle日替わりセール

24時間限定で、毎日1冊ずつ割引セールを開催しています。たまたま自分の欲しい本だったり興味がある本だったときは狙い目です。

kindle週替りまとめ買いセール

1週間限定で、まとめ買いセールを行っています。マンガが対象になることが多いです。

ちなみに割引率は対象のタイトルによってまちまちですが、おおむね20~70%OFFくらいをよく見かけます。

※ただし、割引対象タイトルが後述の「Kindle Unlimited」読み放題の中に入っていることもあるので、その場合はまとめ買いせずKindle Unlimitedを使った方が良いと思います。

kindle月替りセール

文字通り月によって対象タイトルが変わるセールです。セール対象になるのは数十タイトル程度。

こちらは基本的に活字の書籍が対象になることが多いですが、たまにマンガもセールにかけられることがあります。

kindleセレクト25

Kindleストアがチョイスした作品が割引されるコーナーです。早い話がまとめ買いじゃない方の週替わりセールです。

その他セール

上記の他にも、特定の出版社の作品はポイント還元率が高くなったり、1巻無料で読めたりなどのセールを多数行っています。

一般書籍の品ぞろえは全ストアで最も良い

上のグラフは2018年1月9日時点での、国内主要ストアの取り扱い冊数を比較したものです。

医学系の専門記事や、もともと1巻だったものを分割して安く販売している本、洋書などを除けばKindleストアが最も多いという結果になっています。

とくに文芸小説や実用書などの書籍類は他と比べて圧倒的に品ぞろえが豊富です。

プライム会員は無料で数百冊が読める

アマゾンプライム会員はマンガや書籍合わせて数百冊のタイトルを無料で読める「prime reading」という特典があります。

さらに、kindleリーダーまたはFireタブレットを持っている場合、2万冊以上の本から一ヶ月に1冊好きな本を読めるおまけつき

なおプライム会員費は月間500円、年間プランなら4,900円(どちらも税込)となります。

超オススメ月980円で100万冊以上読み放題のKindle Unlimited

kindle Unlimitedは月額980円で和書12万冊、洋書120万冊以上が読み放題になるサービスです。

このサービスが凄いのは30日間無料で試せるという点。もともと格安なのですが、1ヶ月間お試しできて、さらに気に入らなけれお金を一切かけずに止められるというメリットしかないような仕組みになっています。

私自身も2年以上利用しています。詳しくは下記の記事に書きました。

Kindle Unlimitedを2年以上使ったガチ評価|他と比較したデメリット・メリット

Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」。 サービスが開始されたのは201 ...

続きを見る

ちなみに、さきほどのprime readingとの違いは以下の通り。

読み放題の内訳としては、マンガはほとんど旧作が中心ですが、書籍は割と新しい作品でも読み放題対象となっていることがあります。

Kindleを使うなら、一度はぜひ試して欲しいですね。

様々なカスタマイズが可能なビューア

kindleビューアアプリは、

  • メモ書き込み
  • ハイライト(マーカー)
  • 本文検索
  • 暗記のためのフラッシュカード作成

など多くの機能を搭載。

その中でも、とくにKindleの強みが出ているのが「他の人がハイライトしている箇所が表示される」機能です。

下の画像のように、同じ本を読んでいる人で一定の割合が線を引いた箇所には「○○人がハイライト」と表示してくれます。

そもそものユーザーが多いKindleならではの良い機能だと思います。

(ちなみに小説にも表示されてしまうので、「推理小説などで重要な箇所に表示されてネタバレになってしまう」という意見も見かけました。もし表示したくない場合は設定でOFFにすることもできるので、ジャンルによって使い分けると良いかと思います)

また、Kindleビューアではハイライトした箇所やメモを他の端末と共有することもできます

以下はスマホ版アプリで線を引いたところ。

同じ本をPC版で見ると、ハイライトを共有してくれているのがわかります。

もちろんKindle端末でも共有してくれます。

日本で最も安全な電子書籍ストア

2018年時点で、日本の電子書籍利用率では32%という第一位のシェアを誇っています。(出典:電子書籍ビジネス調査報告書2018)

電子書店はどうしても「ユーザー離れで閉店」してしまうリスクがあります。

閉店した場合は「それまで買ったデータやポイントはどうなってしまうのか?」という心配も出てしまいますね。(実際は、どこか大手のストアが購入データを引き継いだり、ポイントは何らかの形で返還されることがほとんどなので、あまり不安になる必要はないですが)

ただKindleストアは、シェアが日本一ということから、もしKindleストアが閉店することがあれば他の電子書店も終わっているだろうと考えられるので、おそらく安全度では一番高いと思われます。

 

Kindleストア利用で感じたデメリット

大幅な値引き・ポイント還元が他ストアに比べて少ない

メリットでも書いたように「日替わりセール」「週替わりまとめ買いセール」などの定期セールは多いのですが、単発の大きな値引きやポイント還元などは少ない傾向があります。

BookLive!hontoで多い特定のジャンルの割引クーポンや、eBookJapanで開催されるポイント50倍還元などの「大幅な」割引・クーポンはあまりありません。淡々とセールしている印象が強いです。

Kindle端末はページめくりが重い

マンガなどの容量の大きな本をKindle端末でページをめくると、一瞬白黒画面が表示されて次のページが映ります。つまりページめくりにタイムラグが出てきます。

PCやスマホ、タブレット版のアプリであればタイムラグがなく、サクサク読めるので問題ないのですが、Kindle端末の「もっさり感」は気になる人もいると思うので注意。

Kindle端末は白黒表示のみ。カラー表示されない

これもKindle端末のみのデメリット。

マンガのフルカラー版を買っても、そもそもKindle端末は白と黒しか表現できないので白黒のままです。マンガの表表紙なども白黒で表示されるので、「ちゃんと紙の本と同じカラーが見たい」という場合はアプリ版を使った方が良いでしょう。

とくに雑誌は注意。カラーで見れないファッション誌を買っても…おそらく楽しめないと思います。

kindle Cloud Readerの使い勝手が正直ヒドイ

ほとんどのストアでは、「ブラウザ読み」と呼ばれるSafariやGoogleChromeなどのブラウザから直接読めるビューアが備わっています。

Amazonにも「Kindle Cloud Reader」というブラウザビューアがありますが、ハッキリいって使い勝手は悪いです。

そもそも小説や書籍の多くが非対応。結局アプリをダウンロードするしかないことも多いです。(下画像)

マンガならば対応タイトルも多いのですが、1ページめくる度に読み込みが発生したり、ビューアとしてはかなり低性能と言って良いでしょう。

なおKindle Cloud Readerは現在のところPC版のみ対応。今のところiOSやAndroidはブラウザ読みできません。(できてもこの性能なら素直にアプリ版使った方が良いと思いますが…)

kindleストアの基本情報

kindleストア 
運営会社アマゾンジャパン合同会社
サービス開始年月2012年10月
購入形式単品購入
読み放題(Kindle Unlimited 月額980円)
SSL(サイトのセキュリティ)対応

対応端末

  • パソコン(Windows / Mac)
  • iOS(iPhone / iPad / iPod touch)
  • Android(スマートフォン / タブレット)
  • Kindle端末(Kindle / Kindle Paperwhite / Kindle Voyage / Kindle Oasis)
  • Kindle Fire

登録可能な台数に制限はありませんが、1つの本を同時にダウンロードできるのは通常6台までとなります。(出版社によって違いあり)

支払い方法

  • クレジットカード
  • Amazonギフト券
  • Amazonショッピングカード
  • Amazonポイント
  • クーポン
  • 携帯キャリア決済(ドコモ / auのみ)

kindleストアと他の電子書籍ストアを比較

コミックの取り扱いはeBookJapanが上か

Kindleストアは小説やビジネス書などの書籍の取り扱いはブッチギリで多いです。

ですが、コミックに関しては「マンガ取り扱い日本最大級」がキャッチコピーのeBookJapanの方が多いと体感的にも思いますし、以下のようにジャンル別に調査した結果もあります。(2018年10月7日測定)

ジャンルebookjapanKindleストア
少年マンガ40,240冊30,000冊以上
少女マンガ42,778冊20,000冊以上
青年マンガ64,500冊30,000冊以上
女性マンガ18,365冊10,000冊以上
BLマンガ25,262冊20,000冊以上
TLマンガ24,552冊10,000冊以上
アダルトマンガ40,376冊20,000冊以上

残念ながらKindleストアは正確な冊数が表示されてないため、検索結果に出る「○○冊以上」という数字を参考にするしかありません。

また、各ストアによって「同じ本でも別のジャンルにカテゴリ分けされている」ことがあるため、一概にどちらが多いとは言えない背景もあります。

それを差し引いても、

  • 少女マンガ
  • 青年マンガ
  • TL(ティーンズラブ)
  • アダルトマンガ

あたりは、eBookJapanの方が多いと言って良いと思います。割引やセールなどもマンガはeBookJapanの方が豊富です。

管理人自身も、今はマンガはeBookJapanで、ビジネス書などの書籍はKindleで読むようにしています。

楽天koboとの比較はどれだけ楽天ポイントを重視するか

楽天koboもKindleストアと比較されることが多いです。どちらも日本で知らない人がいないレベルの通販サイトですよね。

楽天koboの場合は取り扱い数はハッキリとKindleストアの方が多い(洋書除く)のですが、重要なのは楽天スーパーポイントの存在です。

楽天PointClubでは「ダイヤモンド>プラチナ>ゴールド>シルバー」のランク制度があり、上に行くほど優待セールやクーポンなどの優待制度が増えます。

楽天koboでの買い物は、もちろんランクに反映されるので、ネットでメインの買い物先が楽天なのであればkoboを使うのも良いと思います。

 

kindleストアの評価を5点満点で

料金・キャンペーン(4.5点)

大幅な還元セールは少なめですが、定期セールが多くほぼいつでも割引あり。

月980円で読み放題のKindle Unlimitedがあるので、数を読むなら最も適したストアでしょう。

品ぞろえ(5点)

マンガはeBookJapanよりも少ないですが、オールジャンルでの単純な蔵書量は日本一。

使い勝手(4.5点)

アプリ版は文句なし。とくに書籍の読書体験は他のストアが真似できないKindleならではのもの。

Kindle端末は好みが分かれると思うので、気に入らなければアプリ版を使うと良いでしょう。

安全性(5点)

メリットで書いたように、日本で一番閉鎖の危険が少ないストアだと考えています。

総合評価(5点)

細かいところでデメリットを挙げましたが、トータルで見るとNo.1のシェアに相応しいストアだと思います。

とくに書籍(実用書や小説、ビジネス書)を主に読む方であれば文句なしでオススメします。管理人自身も、書籍はKindleストアをメインで使っています。

 

使ってみて分かった、本当に優良なサイト

eBookJapan:マンガを読む方にもっともおすすめ

会員数160万人以上、ヤフーの子会社が運営するサイトです。

とにかくマンガの充実度とキャンペーンが凄まじく、マンガ中心の方なら一番おすすめ。

2016年のインプレス総合研究所で行われた満足度調査では、全サイト中で1位にもなりました。

AmazonKindleストア:小説や実用書ならココ!

日本でのシェア1位のKindle。

ビジネス書や専門書、小説など「活字」の書籍ならKindleがベストでしょう。

アプリも全文検索やハイライトなど機能が非常に優れています。

FANZA(DMM)電子書籍:オトナ向け作品にめっぽう強い

男性ならご存じFANZA(旧DMMアダルト)が運営するストア。

オトナ向けのジャンルが非常に充実しているのが特徴。他のストアでは取り扱いが少ない同人誌も扱っています。

また大型連休には人気作品が半額で買えるセールを行っているのも魅力。

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