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COCORO BOOKS(旧ガラパゴスストア)の評判|本音デメリット4つ

更新日:

COCORO BOOKSは家電メーカーのシャープが運営する電子書店。

以前は「GALAPAGOS STORE(ガラパゴスストア)」という名前だったのですが、2017年12月に「COCORO BOOKS」に改名されました。

電子書店を使うのに慣れている方や、シャープ好きの方には馴染みがあるかもしれませんが、あまり有名なストアではないため、

「このストア使って大丈夫なのかな?」
「他の電子書店と何が違うの?」

と疑問を持つ方もいると思います。

そこでこの記事では、実際にCOCORO BOOKSを使った私が、使ってみて感じたメリット・デメリットを両面から正直に書きました

また私は今までに20以上の電子書店を試した経験がありますので、「他ストアと比べて何が違うか?」についても記載しています。

COCORO BOOKSの利用を考えている方は、ぜひ読んでみてください!

 

はじめに結論。

COCORO BOOKSの特徴とデメリット

  • ポイント購入でボーナスがもらえる
  • 日経新聞の定期購読コースがあり本家サイトよりお得
  • 日替わりセールを行っている
  • 端末5台まで共有可能
  • 昔の家電のカタログが配信されている
  • コミックの品ぞろえが全体的に少ない
  • レビュー機能がない
  • 知名度が低い(利用者が少ない)
  • 電子雑誌の定期購読ができるが、読み放題を使った方が遥かに安上がり

COCORO BOOKSで一番のオリジナルな点は「日経新聞がお得に定期購読できること」です。

そもそも電子書籍ストアで新聞の定期購読ができるのはとても珍しく、日経と関連があるCOCORO BOOKSならではの強みになっています。

またポイント還元や日替わりセールなど、お得なキャンペーン・イベントも多いです。

 

逆に欠点としては、コミックの取り扱い数が全体的に少なめなことでしょうか。

どのジャンルも他の大手ストアに比べると、あまり充実していません。

また根本的な問題ですが、知名度が低いというのも隠れたデメリット。なぜかというと、電子書店は人気がないと潰れたり閉鎖される危険性があるので、なるべくなら大手を使っておきたいからです。

閉鎖時に今まで買ったデータがなくなる可能性もあります。実際はどこかのストアと合併することも多いので、買ったデータが完全に無駄になることは少ないないですが、万一ということもあります)

電子コミックサイトを24コ全部試しておすすめ比較!漫画ストアまとめ一覧【保存版】

すぐにオススメサイトを見たい方はこちら   「電子コミックのサイト、多すぎてどこが良いのか ...

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COCORO BOOKSを使って感じたメリット

ポイントプランに入るとボーナスが付与される

COCORO BOOKSでは「月額定期ポイント」のプランに入ると、毎月ポイントがもらえます。

大事なのは、ボーナスポイントが付与される点。

たとえば10,000円のコースだと15%のボーナスが付いて11,500円分のポイントがもらえます。

1冊ごとの通常購入(直接クレジットカードなどで買う)もできるのですが、それよりも月額プランに入ってポイント(+ボーナス)をもらってから買った方が単純にお得です。

また、月額プランの方は毎月の自動継続ですが、一回きりのポイントをもらえる「即時ポイント」もあります。

「即時ポイント」の方は、少し安くポイントを買えるようになっています。

+ プランとポイント一覧表はこちら(タップで開きます)

月額定期プラン名 料金
(月額・税込み)
付与ポイント
エントリープラン 1,000円 1,050pt
(50ptボーナス)
ブロンズプラン 2,000円 2,130pt
(130ptボーナス)
シルバープラン 3,000円 3,240pt
(240ptボーナス)
ゴールドプラン 4,000円 4,400pt
(400ptボーナス)
プラチナプラン 5,000円 5,500pt
(500ptボーナス)
ダイヤモンドプラン 10,000円 11,500pt
(1,500ptボーナス)
即時ポイントプラン名 料金(税込) 付与ポイント
トライアル10 980円
(20円お得)
1,000pt
スモール30 2,900円
(100円お得)
3,000pt
ミドル50 4,800円
(200円お得)
5,000pt
ビッグ100 9,500円
(500円お得)
10,000pt
マックス200 18,800円
(1,200円お得)
20,000pt

なお月額コースはいつでも解約が可能です。→解約方法はこちらで解説しています

極端な話、登録してすぐに解約することもできるので、たとえば、10,000円分を使うなら10,000円のコースに入ってすぐ止めた方が1,500円分のボーナスポイントがお得になります。

ただし一度解約したコースには2ヶ月の間、再登録できない点には注意しましょう。(別のコースならOK)

日経新聞の電子版がお得に定期購読できる

日経新聞の電子版が月額4,200円で読めます。

1日2回、朝刊と夕刊が配信される定期購読になっています。

これだけだと日経新聞の公式サイトから申し込むのと何も変わらないのですが、重要なのは、先ほど説明した「COCORO BOOKSのポイント」が支払いに使える点です。

たとえば4,000円のコースに登録すると4,400円分のポイントがもらえるので、日経新聞の購読料4,200円を引いても200ポイント残る計算に。

公式サイトから申し込むより、400円分、お得ということです。

また、公式から申し込んだのと同様に、日経有料会員のサービスも同時に使えます。

設定しておいたキーワードに関連した記事を自動で収集してくれたり、紙面そのままで読める紙面ビューアも利用可能。

また、「申し込みの初月は無料」「1ヶ月分の料金をポイント還元(4,200ポイント)」などのキャンペーンもほぼ常時開催しています。(これは、日経新聞の公式の方でも似たような割引があります)

基本的にいつ申し込んでも1ヶ月分(初月)は実質無料で使えると考えてOKです。

日替わりセールを行っている

毎日日替わりで数十タイトルのマンガ・小説・一般書籍などが割引されています。

割引対象の作品は、メニューの「期間限定の割引作品」をタップすると一覧で確認できます↓

30%~半額程度まで値下がりしていることが多いので、ちょこちょこのぞいてみると良いでしょう。

昔の家電のカタログが配信されている

ちょっとニッチなメリットですが、シャープが運営しているということもあり、昔の家電のカタログが電子版で読めます。

他の電子書店では売られていないものがほとんどなので、興味のある方はぜひ。

スマホ・タブレット・PC端末5台まで共有できる

1つのアカウントで、スマートフォン・タブレット・パソコンを5台まで共有できます。

iOS・Android・Windowsにはアプリがあるので、家や外出先など、状況によって使い分けられます。

 

COCORO BOOKSのココがオススメ

  • ポイントプラン入会でボーナスがもらえる
  • 日経新聞の電子版が安く定期購読できる
  • 毎日の日替わりセールあり
  • 他のストアにはない、レトロ家電カタログの販売がある
  • スマホ・タブレット・PCを5台まで共有できる

 

 

COCORO BOOKSの本音デメリット

コミックの品ぞろえが少ない

他ストアと比べると、COCORO BOOKSはどのジャンルも取り扱い数が少なめです。

以下は、大手電子書店の「eBookJapan」アダルト系に強い「FANZA(DMM)電子書籍」と比較したジャンル別タイトル数です↓

ジャンル/サイト COCORO BOOKS eBookJapan FANZA
少年コミック 5,967 8,369 8,180
少女コミック 10,560 15,428 11,268
青年コミック 16,573 17,876 17,612
女性コミック 17,836 20,474 14,745
ティーンズラブ 8,304 14,704 15,980
ボーイズラブ 12,185 25,516 24,613
アダルト 15,242 21,603 61,341

※女性コミックはレディコミ・ハーレクインを含みます。またTL・BLはコミックと小説を合わせた冊数です
※2019年3月24日時点のデータです

上の表を見れば分かると思いますが、ほとんどのジャンルで、COCORO BOOKSは品ぞろえが豊富とは言えません。

とくにTL(ティーンズラブ)・BL(ボーイズラブ)はかなり少なめです。

活字の書籍(ビジネス書や小説)に関してはそこそこの取り扱い数があるのですが、コミックは明らかに他ストアより少ないため、コミックを中心に読む方は注意が必要です。

電子雑誌の定期購読ができるものの、読み放題サービスを使った方が圧倒的に安上がり

COCORO BOOKSには電子雑誌の定期購読サービスがあり、約20種類の雑誌が対象となっています。

毎月自動で配信されるので購入の手間が省け、さらに3%~33%の割引もついてきます↓

ここまで聞くと良いサービスに聞こえるのですが、今は「雑誌読み放題」という格安のサービスを使った方が遥かにお得なんです。

たとえば、

  • 楽天マガジン月額410円で約250誌が読み放題(年間プランなら月々324円)
  • dマガジン月額432円で約200誌が読み放題

と言ったように、雑誌一冊以下の料金で200誌以上が読めてしまうんですね。(さらに、雑誌によって読める号数は異なりますが、バックナンバーも読めてしまいます)

ここでCOCORO BOOKSの定期購読対象になっているラインナップを見てみると、以下のようになるのですが…↓

ジャンル 雑誌名
女性ファッション BAILA、eclat、LEE、MAQUIA、Marisol、MORE、non-no、Seventeen、SPUR
男性ファッション MEN'S NON-NO、UOMO
ニュース 週プレ、週刊FLASH、サンデー毎日
ビジネス・IT 週刊エコノミスト、週刊ダイヤモンド、ダイヤモンドZai、週刊東洋経済、日経エレクトロニクス、日経コンピュータ、日経パソコン

実はこの中で、楽天マガジンに無いのは『日経エレクトロニクス』『日経コンピュータ』『日経パソコン』の3誌だけなんです。

残りはすべて楽天マガジンで扱っているため、最新号・バックナンバー(各雑誌により異なる)含め月410円ですべて読めてしまいます。

このことを考えると、日経の3誌を読みたい場合を除き、COCORO BOOKSで1種類ずつ定期購読するのを勧める理由がないのが本音です。

雑誌の定期購読を考えていた方は以下の楽天マガジン・dマガジンも選択肢に入れると良いと思います。

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※楽天マガジン含め、ラインナップは2019年4月10日時点のデータです。追加・変更されている場合がありますので最新の情報は必ず公式サイトでご確認をお願いします

レビュー機能がない

Amazonの☆評価でおなじみのレビュー機能。

他のユーザーの感想が聞けて、買う前の判断材料にもなるので多くの電子書店で採用されているのですが、COCORO BOOKSにはなぜかこのレビュー機能がありません。

レビューが見たい場合はAmazonなど、わざわざ他の電子書店を見に行く必要があります。(それもおかしな話ですが…)

知名度が低い(利用者が少ない)

株式会社インプレスが出版している『電子書籍ビジネス調査報告書2018』によると、COCORO BOOKSはユーザーのストア利用率のランキングにおいて20位以内に入っていませんでした。

20位がiBookStore(シェア2.0%)なので、それ以下の利用率ということです。

(ちなみに1位はAmazon Kindleストアの32%、2位は楽天Koboの15.2%)

あまりに利用者が少ないと、採算が取れず赤字になり、最悪の場合は閉鎖されてしまう危険もあります。

実際、過去5年間で、大手に限っても20以上の電子書店がサービスを終了しています。

もちろん、閉鎖されたからといって全部の書籍データがなくなることは稀なのですが(他の電子書店がデータを引き継いでくれることが多い)、あまり気分はよくありませんよね。

利用者が少ないと、リスクがあることも覚えておいた方が良いかと思います。

 

COCORO BOOKSのココがイマイチ

  • マンガの品ぞろえはどのジャンルも少なめ
  • 電子雑誌の定期購読より雑誌読み放題を使ったほうが圧倒的にお得
  • レビュー機能がない
  • 利用者が他ストアと比べて少ない

 

COCORO BOOKSの詳細

基本情報

COCORO BOOKS  
運営会社 シャープ株式会社
サイト開設 2011月9月(GALAPAGOS STORE時代)

支払い方法

  • クレジットカード(VISA / Master / JCB / Diners / AMEX)
  • auかんたん決済
  • ドコモ払い
  • WebMoney
  • COCORO BOOKSポイント

COCORO BOOKSポイントはプリペイド式のポイントで、クレジットカードでのみ購入可能。1ポイント=1円として利用できます。

COCORO BOOKSポイント料金表

月額定期ポイント(毎月自動継続)

月額定期ポイントは毎月自動で付与され、ボーナスポイントが付きます。高額コースほどボーナスポイントが多くなっていて、お得です。

月額定期コース名 料金
(月額・税込み)
付与ポイント
エントリープラン 1,000円 1,050pt
(50ptボーナス)
ブロンズプラン 2,000円 2,130pt
(130ptボーナス)
シルバープラン 3,000円 3,240pt
(240ptボーナス)
ゴールドプラン 4,000円 4,400pt
(400ptボーナス)
プラチナプラン 5,000円 5,500pt
(500ptボーナス)
ダイヤモンドプラン 10,000円 11,500pt
(1,500ptボーナス)

※ポイントは購入日より5ヶ月後の末日まで有効

即時ポイント(1回のみ付与)

即時ポイントは1回だけ買えるポイントで、ボーナスポイントの代わりに料金が安くなっています。こちらも高額ポイントほど割引額が大きいです。

即時ポイントコース名 料金(税込) 付与ポイント
トライアル10 980円
(20円お得)
1,000pt
スモール30 2,900円
(100円お得)
3,000pt
ミドル50 4,800円
(200円お得)
5,000pt
ビッグ100 9,500円
(500円お得)
10,000pt
マックス200 18,800円
(1,200円お得)
20,000pt

※ポイントは購入日より5ヶ月後の末日まで有効

対応端末・台数制限

  • パソコン(Windows)
  • スマートフォン(iPhone / Android)
  • タブレット(iPad / iPod touch / Android)

※1つのアカウントで5台まで共有可。

 

月額定期ポイントコースの解約について

ポイントが自動で付与される月額定期コースは、毎月自動で継続されるため、止めるときは自分で手続をする必要があります。

ただし解約すると、同じ金額のコースには2ヶ月間、再度申し込むことができないので注意して下さい。

以下の手順で解約可能です。

月額定期コース解約手順(簡易ver)

  1. 上部メニューにある「アカウント設定」を選択
  2. 「COCORO BOOKSポイント情報」を選択
  3. 「継続中の月額定期ポイント」の欄にある、解約する商品名をタップ(「エントリープラン」などのコース名)
  4. 「上記に同意のうえ解約を申し込む」を選択
  5. 「解約を確定する」を選択

+ 解約方法(画像解説つきver)を見る

COCORO BOOKSの上部メニューにある「アカウント設定」をタップ。

「アカウント情報」の「COCORO BOOKSポイント情報」をタップ。

「継続中の月額定期ポイント」の「商品名」の欄に、現在入会しているプランが表示されています。

プラン名をタップします。

「上記に同意のうえ解約を申し込む」と書かれたグレーのボタンを押して下さい。

最後の確認画面になります。

オレンジ色の「解約を確定する」ボタンを押して下さい。

以上でCOCORO BOOKSのポイントプラン解約が終わりました。

 

管理人のCOCORO BOOKS評価

料金・キャンペーン(4点)

月額定期プランによるボーナスポイントや日替わりセールなど、料金面に関してはお得なことが多いです。

欲を言えばもう少し割引作品が多くても良かったかも。

品ぞろえ(3.5点)

小説など活字の書籍はともかく、コミックの品ぞろえはイマイチ。

コミック中心に読むのであれば他の電子書店の方が良いでしょう。

使い勝手(3点)

取り立てて悪いところはありませんが、とくにズバ抜けて使い勝手が良い面もナシ。

レビュー機能がないのはちょっと残念。

独自性(4点)

日経新聞が安く定期購読できる珍しいストアです。

家電メーカーであるシャープならではのレトロカタログなどと合わせて、オリジナルの強みと言えます。

総合評価(3.5点)

なかなか評価が難しいストアです。

日経新聞の定期購読や、ポイントプランなどいくつか優れた点はあります。

ただデメリットのところで書いた「利用者が少ない」という問題や、コミックの品ぞろえの少なさから「めっちゃオススメ!」という訳にもいきません。

最終的には使ってみて相性が合うかどうかだとは思いますが、個人的にはAmazon KindleeBookJapanなどの大手書店をメインに使いつつ、COCORO BOOKSはサブ的に使うのが良いのではないかな、と考えています。

 

 

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オトナ向けのジャンルが非常に充実しているのが特徴。他のストアでは取り扱いが少ない同人誌も扱っています。

また大型連休には人気作品が半額で買えるセールを行っているのも魅力。

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