コミックフェスタ | |
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運営会社 | 株式会社ウェイブ |
サービス開始年 | 2010年 |
登録に必要な情報 | メールアドレス パスワード クレジットカード情報 ※携帯IDログイン利用時はすべて不要 |
メールマガジン | あり(数日に1通) |
料金制度 | 月額コース制 |
コース料金 | 月550円~11,000円 |
支払い方法 | docomo:spモード決済 au:auかんたん決済 SoftBank:ソフトバンクまとめて支払い(ワイモバイルまとめて支払い) クレジットカード |
SSL | 対応 |
対応端末 | PC・スマホ・タブレット(一部、スマホでしか読めない作品アリ) |
機種変更時の引継 | 可能 |
ポイント有効期限 | 付与月から6ヶ月後の末日まで |
解約時の仕様 | 購入したマンガは引き続き読める ポイントは残るが、再入会するまで「ギフトポイント」しか使えない |
年齢制限 | TL・BL・メンズコミックは本来18禁 (年齢確認ページなし) |
2010年からスタートした新しい電子コミックサイト、コミックフェスタ。
後発サイトにも関わらず、2015年には累計1000万ダウンロードを達成、2017年には動画配信の「アニメZONE」をコミックフェスタ内にオープンするなど徐々に人気が上昇しています。
この記事ではそんなコミックフェスタの安全面や実際の利用者の声をまとめてみました。
とりあえず先に公式サイトを確認したい方はこちらからどうぞ。
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コミックフェスタはこんな人におすすめ
- コミックフェスタのオリジナルコミックを読みたい方
- アニメも同時に楽しみたい方
- アダルト・ティーンズラブ系をメインに読みたい方
- 月に数冊くらいライトに読みたい方
ポイント
コミックフェスタを使わない方が良い方
- なるべく安くお得に使いたい方
- 毎月定期的に料金がかかるのが嫌な方
- マンガをダウンロードして保存したい方
注意ポイント
ひとことメモ
なお、安さを重視する方は買い切りタイプのeBookJapanもしくはFANZA(DMM)電子書籍がよいです。
eBookJapanは少年少女マンガなどの一般作品が日本でトップに多く、FANZA(旧DMM)はアダルト作品が最高にそろっています。どちらもキャンペーン・セールが多いので安さも段違いです。
コミックフェスタの安全・危険性の判定
ここからはコミックフェスタが安全なマンガサイトかどうか、項目別にチェックしていきます。
運営会社について
運営元の株式会社ウェイブは2010年創業、マンガ・アプリ・ゲームなどのエンターテイメント事業がメインです。
2018年3月時点の従業員数は56名。いわゆる「中小企業」ですね。
事業としては、自社のオリジナルコミックのレーベルである「COMIC維新」を展開していたり、スマホアプリの乙女ゲーム「HalfBlood-境界で揺れる恋」をリリースしています。
主要取引先もコミック関連が多いです。
- エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社(コミックシーモアの運営元)
- 株式会社アムタス(めちゃコミック)
- 株式会社パピレス(Renta!)
- 株式会社ビーグリー(まんが王国)
- 株式会社メディアドゥ(コミなび)
まとめると「マンガ・アニメ・ゲームなどのエンターテイメント系の事業を中心とした中小企業」といえるでしょう。
株式会社ウェイブの業績
ちょっと注意会社の業績はコミックサイト利用する上で実は重要です。運営会社が潰れたり、サービスが終了したりしてしまうとそれまでに購入したマンガのデータが全部消去されてしまう可能性もあります。
ウェイブの業績は公開されていません。
上場企業ではなく公開する義務はないので、別に悪いことではないのですが、こちらとしては判断しようがありません。
登録に必要な個人情報
コミックフェスタには2通りの登録方法があります。
- メールアドレスで新しくアカウントを作る方法
- 各携帯会社のログイン機能を使う方法
「2」の場合は登録に必要な情報は特にありません。
「1」の場合、以下の2つの情報を入力する必要があります。
- メールアドレス
- パスワード
使うのに必要な情報の数としては極めて少なめと言えます。性別や名前などの入力を求められるところもあるので、コミックフェスタで必要な個人情報は最小限と言って良いでしょう。
メールマガジン・迷惑メール
上で「1」を選んだ場合はメールマガジンを読むこともできます。
配信頻度は不定期のようですが、だいたい数日に1通と他のサイトに比べ数は少なめです。
メルマガの最下部にはメルマガポイントのボタンがあり、クリック(タップ)するとポイント獲得のページに進めるようになっているので、とりあえず届いたらクリックしておくと良いでしょう。
また不要になった場合は「Myページ」→「メルマガ設定変更」→「解除する」でカンタンに止めることもできるので、好みで問題ないと思います。
なお、迷惑メールが送られてくることはありませんでした。
無料コミックの安全性
残念ながら一部で無断アップロードを行っている著作権侵害サイト(海賊版サイト)が存在します。利用した場合、違法ダウンロードの罪に問われる可能性、危険性の高いアプリをインストールさせられる、個人情報の抜き取りの被害に遭うなどの事例もあるので絶対に利用は避けましょう。
コミックフェスタは自社オリジナル作品、もしくは正式に許可を受けた作品のみ、無料試し読みができるようになっています。
無料作品はいくら読んでも完全に0円ですし、悪質なサイトやウィルスサイトに誘導されることもありません。
無料作品を最後のページまで読むと、続きを読むために入会ページ(月額コースの登録ページ)に移動するボタンが表示されますが、ワンクリックで入会してしまうこともありません。
無理やり登録させようとはしない、極めて良心的な設計になっていると思います。
料金とポイントについて
ちょっと注意コミックフェスタは月額コースに登録してポイントをもらい、そのポイントでマンガを買う形式です。
月額コース料金は↓の通りです。
注意しなくてはいけないのは、ボーナスポイントが「初月のみ」となっている点です。
他の多くのサイトでは「毎月ボーナス」をもらえることが多いので、もらえると勘違いする方もいるかもしれません。
また、月額コースのポイントだけでは足らずポイントを追加する場合は↓のような料金になります。
月額コースに登録したときのボーナスより減ってしまうのは残念なところです。
支払い方法
支払い方法は
- クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
- ドコモspモード決済
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い(ワイモバイルまとめて支払い)
のいずれかです。
持っている携帯のキャリア決済以外は使えないので、実質は「クレカor携帯合算支払い」の2択ですね。
いずれも特に問題ない決済方法で、クレジットカードも「ソフトバンクペイメントサービス」のフォームを利用しており、キャリア決済はドコモ・au・ソフトバンク(ワイモバイル)の情報を利用した安全な決済方法です。
親や家族にバレる危険性
コミックフェスタを使った場合、クレジットカード・携帯合算支払いともに「購入した作品名」は記載されません。
ワンピースを買ってもアダルト作品を買っても、同じように表記されます。
また、家に何か届いたり電話がかかってくることはありません。そもそも住所や電話番号を入力する欄がないです。
SSL(サイトのセキュリティ)
トップページを始めとした全ページ、クレジットカード決済ページがSSLに対応しています。
サイト全体がGoogleが推奨するページのセキュリティ条件を満たしており、問題ありません。
ワンクリック課金はあるか
ありません。
コミックフェスタで登録する際は、クレジットカードの登録ページを挟むのでワンクリックで課金されることはないです。
ポイント有効期限
ポイントは付与された月から6ヶ月後の末日まで有効です。
他のサイトと比べると標準的な期間と言えます。
マンガの閲覧期限
一部、閲覧期限がある作品・出版社もありますが、大多数の作品は「無期限」で読めます。
後述しますが、月額コースを退会してもアカウントを削除しない限りは読めるので、一度買ったら閲覧期限に関しては木にしなくて良いでしょう。
年齢制限
ちょっと注意本来、「ティーンズラブ・ボーイズラブ・アダルト」のジャンルを閲覧するときは年齢確認ページが挟まるのが普通です。
コミックフェスタはその年齢確認ページがありません。
この点、少し年齢制限のフィルターが甘いかなと感じてしまいます。
ちなみに、アニメ動画の場合はアダルト作品に年齢確認ページがあります。何が違うのかはわかりませんが。。
退会しやすさ
一部の電子コミックサイトは、無理やり継続させるため「退会方法を意図的にわかりづらく」して退会させないようにしているところもあるので注意してください。
コミックフェスタの退会方法は、最初の退会ページがやや見つかりにくい場所にあるものの、特に悪質性はなく許容範囲だと思います。
退会自体は1分もかかりませんし、何度も退会を止められることもないので問題ないでしょう。
退会後のポイントや購入したマンガについて
ちょっと注意ここは少し注意が必要です。
まず、今までに購入したマンガについては退会後も変わらず読めます。
問題はポイントの方で少し複雑です。
「ポイントは残る。だが、通常ポイントは使えなくなりギフトポイントだけが使える」状態になります。
ギフトポイントとは月額コースとポイントのところで取り上げた「ボーナスポイント」のことです。
ギフトポイントはもともとあまり多くもらえるものではないので、退会したらポイントはほぼ使えなくなると思っておいた方が良いでしょう。
コミックフェスタの危険性をピックアップ
ここまで見てきた中で、特に注意しておきたい点をピックアップします。
アダルト系に関して
18歳以下は…ネットでアダルト系商品を販売する場合、法令に基づき年齢確認ページを表示させる義務があります。
コミックフェスタの場合、アニメZONEでは年齢確認ページがあるのに、マンガに関しては年齢確認がない状態となっています。
年齢確認がないからといって、アクセスした私たちユーザーに何か危険性があるわけではないのですが、厳密には法律で決まっているので、守ってほしいところだと思います。
退会するとポイントはほぼ使えなくなる
事前に確認ユーザーである私たち側としてはコレが一番大きな問題です。
上でも色々書いたのですが、もう一度わかりやすくざっくりとまとめると、
- 退会しても買った本は読める
- ポイントは「ほぼ」使えなくなる
という認識で良いと思います。
厳密には「ギフトポイント」だけが残り「通常ポイント」は「残るけど使えなく」なります。
詳しくは「退会後のポイントや購入したマンガについて」の欄を見てください。
コミックフェスタの安全性に関して-中間まとめ
ここまでをまとめると、コミックフェスタは
「いろいろと惜しいところや粗はあるけれど、致命的に危険性の高いサイトではない」
と一言でまとめられるかと思います。
ものすごく安全性を重視する方であれば、ハッキリいって他のサイトを使ったほうが良いと思います。
なお、安全面が完璧で人気の高いサイトは以下にまとめています。
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コミックフェスタの口コミと評判
ここまでは安全面に絞ってコミックフェスタを見てきましたが、ここからは実際に使っているユーザーの声(評判・口コミ)を交えて見ていきましょう。
アニメを同時に楽しむ人が多い
良い口コミコミックフェスタユーザーの中でとても多いなと思ったのが「アニメZONE」の人気です。手軽に見れてポイントも共有されているので、どちらも楽しむ方が多いのかもしれません。
一部の作品はマンガもアニメもどちらも用意されているので、マンガ版を見て楽しかったらアニメを観る(逆もアリ)という方も多いようです。
クリック(タップ)だけで貯まる来店ポイントが嬉しい
良い口コミコミックフェスタには、毎日クリック(タップ)だけで貯まる「来店ポイントが」があります。
とりあえず毎日クリックしてコツコツ貯めるという方も見かけました。
特定のマンガ家は先行配信・限定配信を行っている
良い口コミコミックフェスタでのみ、先行配信されている作品や限定の作品もあります。
「作家さんのファンだからコミックフェスタを使っている」と見受けられる方は多かったです。
アニメの完全版が見れる(アダルト系アニメの場合)
良い口コミ(これもアニメの話になりますが…)
地上波のアニメでも「DVDになると規制が解除されて過激なシーンが見れる」アニメはありますが、コミックフェスタも同様です。
月額料金制が合わない
悪い口コミコミックフェスタは仕様上、月額コースに入会している状態でないと使いづらいサイトです。
毎月課金されることに抵抗のある方で、利用を迷うケースも見受けられました。
いつの間にかポイントが貯まっている(良くも悪くも)
これは良いのか悪いのかわかりませんが、月額コースに入っていたことを忘れてポイントがいつの間にか貯まっていた、という方もチラホラいました。
ポイントは6ヶ月後の末日まで有効なので半年くらいは忘れていても大丈夫なのですが、早めに使っておくに越したことはないですね。
コミックフェスタのライバルサイト
コミックフェスタと同じ月額コース制のサイトとしては
- コミックシーモア
- まんが王国
- コミなび
- BookLive!コミック
あたりがライバルと言えそうです。
特に「コミックシーモア」は、キャンペーンや割引が非常に多く、マンガも保存可能で取扱作品数も多いため、強い競合サイトと言えます。正直にいうと「多くの層にとって使いやすい、一般受け」をしているのはコミックシーモアの方かもしれません。
コミックフェスタ側としては「アニメとの融合」「オリジナル作品」「先行・限定配信」などの強みで差別化をしていますね。
まとめ-コミックフェスタの評価
2010年代に生まれた新しいコミックサイトとしてはかなり頑張っているコミックフェスタ。
上で見てきたように安全性に関しては「完璧ではないけどほぼ問題ない」及第点といえます。
なのであまりに安全面を重視する方以外であれば使って問題ないサイトだと思います。
サイトの特徴としては、オリジナルの作品を作って人気が出たらアニメ化をしていくという独自路線で、一部の熱心なファンがいるのが面白いところです。
- アニメも同時に観たい
- コミックフェスタでしか先行・限定配信されていない作家さんのファン
といった方なら、コミックフェスタを使って間違いないと思います。
逆に一般受けという意味ではちょっと弱く、たとえば、
- とにかくポイントをお得に使いたい
- 取り扱っている作品は多ければ多いほど良い
- サイトやビューアの使い勝手が大事
といった面を大事にする方であれば、コミックフェスタ以外を使うか、先行・限定作品だけコミックフェスタを使うなどサブサイト的に使うのがいいでしょう。