当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

hontoとBookLive!を徹底比較!6つのポイントでもう迷わない

「hontoとBookLiveって何が違うの?」

という質問はとても難しいです。どちらも有名なストアですし、実はサービスが始まったのも一ヶ月しか違いません。2つの違いを明確に把握している人なんてほとんどいないのでは…?と思います。

そこでこの記事では電子書籍ストアを20以上試してきた管理人が、hontoとBookLive!両方の特徴をできる限りまとめてみました。

hontoとBookLive!を比較してみると、オススメできる人のタイプがまったくと言っていいほど異なるのが分かったので、2つで迷っている方はぜひ参考にされてみて下さい。

hontoとBookLive!の比較|手短に結論

hontoはこんな方にオススメ

  • 電子・紙の本の通販・店舗をバランスよく使い分けることが多い
  • 今現在、10冊くらいまとめて買いたい本がある
  • 本棚アプリにはなるべく多くの機能が欲しい
  • 丸善・ジュンク堂・文教堂によく行く

≫honto公式サイトはこちら

BookLive!はこんな方にオススメ

  • 基本的には電子書籍で読むのがほとんどだ
  • Tポイントを普段使いしている
  • ストア選びで重要なのはとにかく安さだ
  • 三省堂によく行く

≫BookLive!公式サイトはこちら

「全部hontoの方に当てはまった。。」「ほぼBookLive!の方だわ」という方は、おそらくそちらのストアを選んだほうが合っているのではないかと思います。

両方の項目に該当した方や、どちらもとくに当てはまらなかった方は以下で6つの切り口から比較していますので、ぜひ参考にされてみて下さい。

ポイント還元で比較

honto、BookLive!ともにポイント還元は独自のシステムになっており、大きな違いがあります。

ポイント比較hontoBookLive!
ポイント名hontoポイントTポイント
ポイント還元率1%~4%0.5%~3%
他サービスでの利用丸善・ジュンク堂・文教堂Tポイント提携ストア(TSUTAYA、Ameba、ファミリーマート、サークルKサンクス、ガスト、バーミヤンなど)
一覧:http://tsite.jp/pc/r/al/list.pl

hontoは通販・電子・本屋の3つストア利用で還元率アップ

hontoは「電子書籍ストア」「紙の本の通販ストア」「リアル書店(店舗)」の3つのストアを運営していて、ひとつのhonto会員アカウントで共通して利用できるのが特徴。

hontoで買い物をするともらえるhontoポイントは、通常は1%の還元率です。

しかしこの3つのストアの内、1ヶ月に1,000円以上をいずれか2つのストアで使うと翌月のポイントが2倍(2%)、3ストアすべてを使うことで翌月4倍(4%)のポイント還元率になります。

「外で読むときには電子で読むし、家だと紙の本も買う。本屋さんにもたまに行くかも」という方は高い還元率をキープできるためhontoの利用はかなりオススメですね。

なお、hontoポイントは連携先の「丸善」「ジュンク堂」「文教堂」などのストアでも利用・貯めることができます。(これらの店舗で1,000円以上使うことで、「ストア利用」判定になります)

BookLive!は購入金額に応じて還元率アップ

一方でBookLive!は購入金額によってポイント還元率が上がる仕組みになっています。

最初はオレンジランクの0.5%とポイント還元率は低めですが、

  • 2,000円以上の購入で1%
  • 5,000円以上の購入で2%
  • 10,000円以上の購入で3%

と徐々に翌月の還元率が上がっていきます。

BookLive!はhontoと違って、紙の本の通販もリアル書店もなく電子書籍のみ扱うストアです。

なので、「基本的には電子書籍で読むのがほとんどだし、毎月そこそこのお金を使うかも」という方にはBookLive!の利用がオススメですね。

またBookLive!のポイントはTポイントなので、ファミリーマートやガストを始めとした多くの提携先のお店で共通して利用・貯められるのもメリットです。

クーポン・キャンペーンで比較

結論を言うと、BookLive!には「クーポンガチャ」という非常にお得なシステムがあるため、「とにかく安さ重視!」の方にはBookLive!の方がオススメです。

hontoはクーポンが一覧表示され使いやすい

hontoはMyメニューから確認できる「お知らせ」(もしくは「クーポン一覧」)で現在取得できるクーポンを一括で確認できます。

有効期限や注意事項もまとめて載っていて便利です。

BookLive!はクーポンガチャを1日1回引ける

BookLive!の面白いサービスに「クーポンガチャ」があります。「男性向けコミックは20%引き」「オトナ向け漫画15%引き」など、割引クーポンが当たるガチャを1日1回引けます。

なお、まったく興味のないクーポンだった場合は、TwitterやFacebookなどのSNSでクーポン結果をシェアすることで引き直すことも可能です。

このクーポンガチャがあるため、事実上、いつでも欲しいジャンルに割引を効かせられるので、「とにかく安く買いたい!」というコスパ重視の方にはBookLive!の方がおすすめですね。

hontoは新規登録で30%OFFクーポン(割引額5,000円までなら何冊でも)

hontoは会員登録時に30%OFFクーポンがもらえます。

初回購入のみ「割引額5,000円まで」ならば何冊でも使えますので、買いたい本をリストにしておいて、最初にまとめて買ってしまうのがお得な使い方です。

BookLive!は新規登録で50%OFFクーポン(1冊のみ)

BookLive!も割引クーポンがあり、こちらは50%OFFと割引率はhontoよりも高いです。

ただし「どれか1冊」にしか使えませんので、複数冊使えるhontoよりトータルの割引額は劣ります。

補足:honto・BookLive!ともに独自の割引キャンペーン多数

honto・BookLive!はどちらもサイト独自のキャンペーンを数多く行っています。

下はhontoのキャンペーン一覧。

こちらはBookLive!のキャンペーン一覧です。

それぞれ別のキャンペーンを行っているため、どちらが良いとは一概に言えないので、自分が欲しいジャンルや作品のキャンペーンをチェックしてみるのが良いかと思います。

≫hontoのキャンペーンを見るならこちら

≫BookLive!のキャンペーンを見るならこちら

本の品ぞろえで比較

hontoとBookLive!の取り扱い数はほぼ同じ

上の表は、2018年1月9日時点での国内主要ストアの取り扱い作品数です。

一見、hontoの方が多く見えるかもしれませんが、65円以下の「もともと1巻分の本を分割販売」している数も含まれているため、実際はBookLiveの方が取り扱い数は多いです。

ただしコミックや書籍、雑誌のメジャーな本に関してはそこまで差はありません。専門系の記事やマイナーな本で多少違いがある程度なので、品ぞろえに関してはhontoとBookLive!でそこまで気にしなくて良いと思います。

独自の強みで比較

どちらもリアル書店(店舗)と結びついており、ポイントなどを共有できるのが特徴ですが、連携先が異なります。

hontoは丸善・ジュンク堂・文教堂と連携

hontoを運営している大日本印刷株式会社は、丸善・ジュンク堂・文教堂を子会社化しています。

ポイント還元で比較の項目でも書いたように、hontoポイントは丸善・ジュンク堂・文教堂などの連携先書店でも使えるのが独自の強みのひとつです。

BookLive!はTポイント・三省堂書店との結びつきがある

一方でBookLive!の方はTポイントの加盟店であるほか、三省堂書店と提携しています。

クラブ三省堂カードのアカウントがある方は、Booklive!のアカウントと連携することで、BookLive!で買うとクラブ三省堂のポイントが貯まります。

また「三省堂書店 店頭決済サービス」で支払うことができるほか、三省堂の店頭で電子書籍を買うと自動でBookLive!の本棚に買った本が並びます。

アプリ性能で比較

単純なアプリの性能はhontoの方が優秀です。

アプリhontobooklive
ズーム
しおり
自動ページ送り××
目次
縦読み×
読書しながら
ダウンロード
×
明るさ調節
本文検索
(書籍のみ)
マーカー
(書籍のみ)
その他機能ページめくりアニメーション変更
コメント書込
タップエリア変更
ルビ表示ON/OFF
マーカーを付けたページ検索
読書進捗表示
あしあとポイント
など
鍵付き本棚
コメント書込
タップ設定変更
マーカーを付けたページ検索
など

hontoアプリの方が多機能

honto・BookLive!のアプリは、マンガ・書籍どちらを読むときにも使いやすいのですが「どちらが多機能か?」でいえばhontoに軍配が上がります。

最近のマンガで流行っている「縦読み」にも対応。本棚には「今どのくらい読んだか」を%で読書進捗も表示してくれます。

ダウンロード中にも読めるため、重いファイルのダウンロード完了を待つことなく、ストレスなく読み始められます。

またアプリ限定で「あしあとポイント」ももらえます。1日1回あしあとをつけることで1ポイントがプレゼントされ、20日間で100円分、30日皆勤で200円分の電子書籍クーポンがもらえます。

BookLive!は鍵付き本棚が作成できる

一方「BookLive!にだけあってhontoにない機能」はあまりありません。

ひとつ挙げるとすれば、パスワード付きの鍵付き本棚を作れることくらいでしょうか。

他人に本棚アプリを見せる機会があったとき、「ちょっとこれは見られたくないな…」という本を隠せます。ただ使いみちはかなり限定される気がしますね…

正直いって、アプリの性能ではhontoが大幅にリードしていると思います。

hontoとBooLive!の詳細情報で比較

サイト情報hontobooklive
運営会社大日本印刷株式会社株式会社BookLive
サービス開始年月2011年1月2011年2月
会員数
(2017年)
400万人260万人
対応デバイスwindows PC
Mac PC
iphone/iPad/iPod touch
Android
windows PC
Mac PC
iphone/iPad/iPod touch
Android
※MacPCはアプリ非対応
複数端末の共有1アカウントで5台まで1アカウントで5台まで
ダウンロード期限なしなし
端末への保存可能可能
支払い方法クレジットカード
ドコモspモード決済
auかんたん決済
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
WebMoney
BitCash
リクルートかんたん支払い
LINE Pay
hontoポイント・クーポン
クレジットカード
ドコモspモード決済
auかんたん決済
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
WebMoney
BitCash
モバイルSuica
楽天Edy
Tポイント
BookLive!ポイント
BookLive!プリペイドカード
三省堂書店 店頭決済サービス

(余談ですが、大日本印刷株式会社と、株式会社BookLiveの親会社である凸版印刷株式会社は「国内印刷業界2強」と呼ばれるライバル会社です。そんな会社がほぼ同時期の2011年冬に電子書籍ストアをスタートした…というのはドラマチックで面白いですね)

hontoとBookLive!の比較まとめ

最初に挙げた「こんな方にオススメ」をもう一度掲載します。

hontoはこんな方にオススメ

  • 電子・紙の本の通販・店舗をバランスよく使い分けることが多い
  • 今現在、10冊くらいまとめて買いたい本がある
  • 本棚アプリにはなるべく多くの機能が欲しい
  • 丸善・ジュンク堂・文教堂によく行く

≫honto公式サイトはこちら

BookLive!はこんな方にオススメ

  • 基本的には電子書籍で読むのがほとんどだ
  • Tポイントを普段使いしている
  • ストア選びで重要なのはとにかく安さだ
  • 三省堂によく行く

≫BookLive!公式サイトはこちら

比較は以上です。迷っている方の参考になれば幸いです!

補足:それでも決まらない方へ

あまり迷いすぎるのも疲れるのでオススメしませんが、hontoとBookLive!のメリット・デメリットや口コミなどを掲載した記事がありますので、念のため紹介します。

使ってみて分かった、本当に優良なサイト

eBookJapan:マンガを読む方にもっともおすすめ

会員数160万人以上、ヤフーの子会社が運営するサイトです。

とにかくマンガの充実度とキャンペーンが凄まじく、マンガ中心の方なら一番おすすめ。

2016年のインプレス総合研究所で行われた満足度調査では、全サイト中で1位にもなりました。

AmazonKindleストア:小説や実用書ならココ!

日本でのシェア1位のKindle。

ビジネス書や専門書、小説など「活字」の書籍ならKindleがベストでしょう。

アプリも全文検索やハイライトなど機能が非常に優れています。

コミックシーモア:女性向け・BLが充実のマンガサイト

NTT西日本の子会社が15年以上に渡って運営する老舗サイト。

女性の利用者が6~7割を占めており、少女・女性向けコミックやBL・TLコミックが非常に充実しているのが最大の特徴です。ハーレクインやレディコミも豊富。

また「雨の日クーポン」などの割引やボーナスポイントもたっぷりあるので、なるべく安く読みたい方にも向いています。