ドコモのdマガジンと、楽天の楽天マガジン。
どちらも人気の高い雑誌読み放題サービスですが、
「違いがよく分からない…」
「結局私にはどっちの方がオススメなの?」
と迷ってしまう方も多いと思います。
それもそのハズ。なぜならこの2つは料金やアプリの機能など非常に似た部分が多いのです。
そこで、この記事ではdマガジンと楽天マガジンを、
「雑誌のラインナップ」
「料金・ポイント」
「使いやすさ・機能」
「利用できる台数」
の4つの面から比較してみました。
読み進めてもらえれば、「どちらの方が自分に合っているのか」が少しずつ分かってくると思います!
はじめに結論―dマガジンと楽天マガジン、それぞれオススメなのはこんな人
急いでいる方向けに、結論を先に書いておきますね。
dマガジンはこんな方にオススメ
- dポイントを貯めたい(dマーケットをよく使っている)
- 特定の雑誌を読みたいというより、とりあえず面白い特集や記事をパラパラ読みたい
- 家族と共用で使いたいが、パソコンで読むのは1台だけ
- バイク・車雑誌はほとんど読まない
- dマガジンにしかないタイトル(後述)が読みたい
楽天マガジンはこんな方にオススメ
- とにかくコスパ重視だ
- 楽天カードや楽天モバイルなどの関連サービスをよく利用している
- 楽天ポイントを貯めたい
- 毎月かかさず読みたい雑誌がある
- 家族と共用で使いたいが、パソコンが2台以上ある
- 楽天マガジンにしかないタイトル(後述)が読みたい
それぞれ、どのくらい当てはまったでしょうか?
どちらかに「全部当てはまった!」という方であれば、当てはまった方のサービスを使って間違いないです。
「どっちも当てはまるものがあるな…」という場合、以下で4つのポイントから比較しているので、自分に合っていると思った方を選んでもらえればと思います!
比較の前に…dマガジンと楽天マガジンの「共通点」をチェック
はじめに、dマガジンと楽天マガジンの「共通点」や「ほぼ同じ点」を確認しておきましょう。
dマガジン | 楽天マガジン | |
---|---|---|
お試し期間 | 31日間 | 31日間 |
対応端末 | パソコン(Win / Mac) iOS(iphone / iPad / iPod touch) Android(スマホ / タブレット) | パソコン(Win / Mac) iOS(iphone / iPad / iPod touch) Android(スマホ / タブレット) |
バックナンバー | あり(雑誌によって異なる) | あり(雑誌によって異なる) |
ダウンロード | 可 | 可 |
両方とも31日間のお試し期間があり、どちらも「無料期間中の解約」が可能。
スマートフォン・タブレット・パソコンに対応してるのはどちらも同じです。(台数制限については後述します)
バックナンバーに関しては両方とも購読可能ですが、各雑誌によってまちまちなのでどちらが多いというのは一概には言えません。
共通点をチェックしたところで、さっそく比較に移りましょう。
ここからは、
の4つから比較をしていきます!
読みたい雑誌があるかどうか(ラインナップ)で比較
以下のようにdマガジン・楽天マガジンそれぞれの冊数を比較すると、ほとんどのジャンルで楽天マガジンの方が充実しているのが分かると思います↓
ジャンル | dマガジン | 楽天マガジン | 代表的な雑誌 |
---|---|---|---|
ニュース・週刊誌 | 15誌 | 21誌 | 『女性セブン』『FRIDAY』 |
女性ファッション | 39誌 | 59誌 | 『LEE』『MORE』 |
男性ファッション | 11誌 | 12誌 | 『MEN'S NON-NO』『LEON』 |
女性ライフスタイル | 22誌 | 21誌 | 『MAQUIA』『anan』 |
男性ライフスタイル | 22誌 | 11誌 | 『GOETHE』『男の隠れ家』 |
料理・暮らし・健康 | 16誌 | 16誌 | 『NHK きょうの料理』『オレンジページ』 |
お出かけ・グルメ | 15誌 | 25誌 | 『週刊 東京ウォーカー+』『dancyu』 |
ビジネス・IT・国際・ガジェット | 13誌 | 22誌 | 『週刊エコノミスト』『PRESIDENT』 |
エンタメ・趣味 | 29誌 | 42誌 | 『週刊ファミ通』『週刊ザテレビジョンPLUS』 |
バイク・車 | 11誌 | 23誌 | 『Mr.Bike BG』『CARトップ』 |
スポーツ・アウトドア | 21誌 | 31誌 | 『週刊プロレス』『週刊ゴルフダイジェスト』 |
その他・期間限定 | 42誌 | なし | |
合計 | 256誌 | 283誌 |
※「代表的な雑誌」はdマガジン・楽天マガジン両方に共通している雑誌を選びました
ただ確かに楽天マガジンの方がトータル数では多いのですが、ラインナップは異なるため、大事なのは「読みたいタイトルがあるかどうか」ですよね。
共通しているタイトルも非常に多いのですが、いくつか「dマガジンのみ」もしくは「楽天マガジンのみ」でしか読めない雑誌もあるので以下に代表雑誌をまとめてみました。
dマガジンのみ | 楽天マガジンのみ | |
---|---|---|
ニュース・週刊誌 | 『週刊文春』『週刊新潮』『週刊朝日』 | 『週刊大衆』『週刊ポスト』『週刊アサヒ芸能』など |
女性ファッション | 『VERY』『ViVi』『with』など | 『la farfa』『mamagirl』『ar』など |
男性ファッション | 『LEON』 | 『Fine』『THE DAY』 |
女性ライフスタイル | 『FRaU』『GOSSIPS』『VOCE』など | 『25ans ウェディング』『エル・マリアージュ』『OZmagazinePLUS』など |
男性ライフスタイル | 『BRUTUS』『一個人』『モノ・マガジン』など | 『世田谷ライフマガジン』『Tokyo graffiti』『湘南スタイルmagazine』など |
料理・暮らし・健康 | 『いぬのきもち』『ねこのきもち』など | 『+1Living』『Baby-mo』など |
お出かけ・グルメ | 『旅の手帖』『東京カレンダー』『散歩の達人』など | 『食楽』『料理通信』など |
IT・ガジェット | とくになし | 『flick!』『Web Designing』 |
ビジネス・経済 | とくになし | 『Forbes JAPAN』『MONOQLO the MONEY』『マイナビムック』 |
バイク・車 | 『CAR GRAPHIC』『ENGINE』 | 『Daytona』『CLUB HARLEY』など |
スポーツ・アウトドア | 『卓球王国』『ラグビーマガジン』など | 『Tarzan』『GOLF TODAY』など |
エンタメ・趣味 | 『歴史人』『ダ・ヴィンチ』『アニメージュ』など | 『将棋世界』『声優アニメディア』『電撃Playstation』など |
すべての雑誌のあり・なしは以下にジャンル別でまとめましたので、参考にしてみて下さい。
※以下のラインナップはすべて2019年1月12日時点の情報です。最新の情報は必ず公式サイトでご確認をお願いします
ラインナップ比較のまとめ
トータルの雑誌数では楽天マガジンの方が多いですが、ジャンルによってはdマガジンの方が充実していることもあります。
ただ、「バイク・車」ジャンルだけは明らかにdマガジンが少ないので、このジャンルをメインに読みたい方は楽天マガジンの方が良いでしょう。
それ以外のジャンルは取り扱い数にそこまで差があるわけはないので、単純に「読みたいタイトルがあるかどうか」で選んだ方が良いと思います。
料金・ポイントで比較
次に料金やポイントの面を見てみましょう。
dマガジンは1ヶ月ごとの支払いのみですが、楽天マガジンは「月額プラン」「年額プラン」の2つがあって、「年額プラン」の方には割引があります。
dマガジン | 楽天マガジン | |
---|---|---|
月額料金(税込) | 440円 | 418円(月額プラン) 330円(年額プラン) |
一年間使った場合 | 5,280円 | 5,016円(月額プラン) 3,960円(年額プラン) |
ボーナスポイント | dポイント | 楽天ポイント |
貯まるポイント | 毎月月4ポイント+初回400ポイントボーナス(後述) | 月額プラン:毎月4ポイント 年額プラン:毎年38ポイント+初回1,000ポイントボーナス(後述) |
ポイントの利用 | × | ○ |










dマガジンは少し高めの料金+400ポイントボーナス

dマガジンは月額440円。
楽天マガジンの月額プランより22円だけ高いのですが、楽天マガジン年額プランと比べると年間料金で1,000円以上の差が出ます。
またdマガジンは料金の1%にあたる4ポイントが毎月付与されます。
また、dマガジンでは初回に「エントリー(エントリーのボタンを押すだけ)」と「3誌をお気に入り登録」で合計400円分のdポイントがもらえます。
dポイントはdマーケットで使えるポイントで、各種ショッピングや音楽、本なども買えるので、ぜひもらっておきましょう。










dマーケット利用者ならランク判定条件にも

dマーケットを普段遣いしている方であれば、dマガジンはランクの判定条件にもなっています。
条件はかなり緩めで、月々の支払いの分が利用金額としてカウントされるのと、月に一回でも雑誌か記事を読めば利用継続としてカウントされます。










dポイントはdマガジンの支払いに使えない

dポイントを「貯める」ことはできるのですが、dマガジンの支払いに「使う」ことは出来ませんので注意。
あくまで、dマーケットの他のショッピングで使えるポイントになります。








楽天マガジンは最安+1,000ポイントボーナス

楽天マガジンはdマガジンと比べても安いのですが、すべての雑誌読み放題の中でも最安です。
月額プランの418円はauブックパスのマガジンコースと同じで最安値ですし、年額プランにすると実質月330円になるため、今のところ日本で一番安い雑誌読み放題サービスです。
さらに、年額プランの場合は1000ポイントのボーナスがあります。
1,000ポイントボーナスは以下のページからエントリーのボタンを押すともらうことができます。(年額プランに入っただけではもらえないので注意)
同じ月内であれば、エントリーが先でも、楽天マガジンへの申込みが先でもOKなので、年額プラン入会を考えている方はぜひ1,000ポイントのエントリーをしておきましょう。








楽天マガジンは楽天サービスの利用が多いとポイント倍率が上がる

楽天ポイントは通常、購入金額の1%がポイントとしてもらえるので一年間で38ポイントです。
正直これだけだとあまり魅力を感じないと思いますが、楽天カードや楽天の口座など他サービスを利用していると最大で15%までポイント倍率が上がります。
倍率アップ条件には楽天TVや楽天モバイルなど有料サービスの利用もあるので、実際に15%になるのは難しいですが、年会費無料の楽天カードなど比較的カンタンなものならすぐに倍率アップできます。
ちなみに現在の楽天ポイントの倍率はこちらのページから確認できます。(楽天にログインしていない場合、ログインが必要です)








楽天ポイントは楽天マガジンの支払いに使える

dポイントと違い、楽天ポイントは楽天マガジンの支払いに当てることができます。
もともとが安い上、貯まったポイントを再利用できるのでやはりお得度は高いです。
料金とポイントに関してのまとめ
はっきり言うと、コスパ重視であれば楽天マガジン一択です。
楽天ポイントも組み合わせによっては倍率が上がりますし、何よりdマーケットより楽天市場を使っている人の方が圧倒的に多いので…
料金面に関しては楽天マガジンの圧勝だと思います。
使いやすさ・機能で比較
使い勝手についてですが、dマガジン・楽天マガジン両方とも、アプリは基本的な機能がそろっています↓
機能/アプリ | dマガジン | 楽天マガジン |
---|---|---|
拡大・縮小 | ○ | ○ |
目次 | ○ | ○ |
しおり(ふせん) | ○ | ○ |
オフラインで読む | ○ | ○ |
バックナンバー | ○ | ○ |
ダウンロードしながら読む | ○ | ○ |
ページ一覧サムネイル表示(※) | ○ | ○ |
お気に入り | ○ | ○ |
明るさ調整 | ○ | × |
ページ送りエフェクト選択 | × | × |
配信予定日の告知 | ○ | ○ |
配信終了日の表示 | ○ | ○ |
記事検索 | ○ | ○ |
自動ダウンロード | ○ | ○ |
主要機能はそろっていてどちらも優秀です。
以下ではdマガジン・楽天マガジンの外観や機能を見ていきます。










dマガジンアプリの外観・特徴

dマガジンのアプリは以下のような外観です↓
メインになるジャンルの雑誌が大きく表示されて、スライドするとジャンルが変わっていくオシャレな感じの外観になっています。










「記事から探す」

dマガジンの検索では雑誌だけでなく「記事単位で」探すこともできます。
アプリの「記事から探す」をタップすると、人気の高い記事がピックアップされてジャンルごとに表示されます。
「とくに読みたい雑誌はないけど、何か面白い記事はないかな~」というときにパラパラ見るだけでも楽しめると思います。










「クリッピング」

好きな記事のページを「クリッピング」という機能でメモしておくことができます。
クリッピングした記事はアプリのメニュー右下にある「マイページ」から見れるので、たとえば料理のレシピのページをクリッピングしておけば後でカンタンに読み返せます。










チュートリアル・解説も充実

アプリ右上の「メニュー」→「ヘルプ」を押すと分かりやすいアプリの説明書があります。
右上の「チュートリアル」からビューアの基本的な操作方法も確認できます。
ガイドが親切なのではじめて電子雑誌を見る方でも使いやすいと思います。










お気に入りの雑誌を「自動取得」できる

dマガジンは「お気に入り」に登録した雑誌を自動ダウンロードできる機能があります。
アプリ左上の「メニュー」→「お気に入り」→「お気に入り設定」から「自動取得」にチェックマークを入れておくと、配信されたときに自動でダウンロードしてくれるので、読むときの待ち時間がなくなり便利。なお同じページの「新着通知」にもチェックを入れておくとプッシュ通知で知らせてくれます。








楽天マガジンの外観・機能

楽天マガジンの外観は↓のような感じです。
雑誌がジャンルごとに分かれて表示され、非常にシンプルなのが特徴。
ホームに表示させるジャンルは選択することも可能です。








「自動ダウンロード」

楽天マガジンもdマガジンと同様、「お気に入り登録」した雑誌を最新号が出たときに自動でダウンロードしてくれる機能があります。(設定でON/OFF可)
毎月、読みたい雑誌を自動でダウンロードするようにしておけば待つ時間が省けて済みますね。








楽天マガジンもガイドが親切

dマガジンにも丁寧なチュートリアルとヘルプページがありましたが、楽天マガジンも細かい機能や仕様はすべて「使い方ガイド」にまとめられています。
こちらも非常に親切なので、はじめての方でも迷いにくいでしょう。
使い勝手・機能での比較まとめ
dマガジン・楽天マガジンともにはじめての方向けのガイドが充実しているので、電子雑誌を使ったことのない方でも使いやすいです。
両方ともそこまで違いはないのですが、dマガジンの「記事から探す」はオリジナルの優れた機能です。
特定の雑誌が読みたいワケじゃないけど、とりあえず面白そうな特集や記事を探したい方にはdマガジンがおすすめです。
利用可能な台数で比較
1つのアカウントで利用できる台数は、dマガジン・楽天マガジンともにほぼ同じなのですが、微妙に異なる点があるので解説します。










dマガジンはスマホ・タブレット5台まで、パソコン1台まで

dマガジンは1つのアカウントでスマートフォン・タブレットのアプリを5台まで使うことができます。
パソコンはアプリを使えず、Google ChromeやFirefoxなどのブラウザから読む「ブラウザ版」のみとなります。
注意したいのは、「ブラウザ版は同時に読めるのが一台まで」ということ。
たとえば「自分の部屋でパソコンから読んでいる最中に、父も自分のパソコンでdマガジンを読む」ということはできません。








楽天マガジンはスマホ・タブレット5台、パソコン2台まで

楽天マガジンもパソコンではアプリを使えず「ブラウザ版」でしか読めないのですが、dマガジンより「ブラウザ版」で読める台数が1台多いのが特徴です。
家族の方とアカウントを共有する場合、パソコンを使う人が多いなら楽天マガジンの方が台数制限にひっかからずに使えると思います。
dマガジンと楽天マガジンの比較 まとめ
最後にもう一度、比較をまとめた表とオススメできる方を挙げておきますね。
dマガジン | 楽天マガジン | |
---|---|---|
料金(税込) | 440円 | 418円(月額プラン) 3,960円(年額プラン) |
貯まるポイント | 毎月4ポイント+初回400ポイントボーナス | 月額プラン:毎月4ポイント 年額プラン:毎年38ポイント+初回1,000ポイントボーナス |
お試し期間 | 31日間 | 31日間 |
取り扱い数 | 256誌 | 283誌 |
対応端末 | パソコン(Win / Mac) iOS(iphone / iPad / iPod touch) Android(スマホ / タブレット) | パソコン(Win / Mac) iOS(iphone / iPad / iPod touch) Android(スマホ / タブレット) |
利用可能な台数 | スマホ・タブレット5台+パソコン1台 | スマホ・タブレット5台+パソコン2台 |
バックナンバー | あり(雑誌によって異なる) | あり(雑誌によって異なる) |
アプリ機能 | 記事から読む クリッピング 明るさ調節 | 自動ダウンロード |
支払い方法 | クレジットカード ドコモ払い | クレジットカード 楽天スーパーポイント |
dマガジンはこんな方にオススメ
- dポイントを貯めたい(dマーケットをよく使っている)
- 特定の雑誌を読みたいというより、とりあえず面白い特集や記事をパラパラ読みたい
- 家族と共用で使いたいが、パソコンで読むのは1台だけ
- バイク・車雑誌はほとんど読まない
- dマガジンにしかないタイトル(後述)が読みたい
楽天マガジンはこんな方にオススメ
- とにかくコスパ重視だ
- 楽天カードや楽天モバイルなどの関連サービスをよく利用している
- 楽天ポイントを貯めたい
- 毎月かかさず読みたい雑誌がある
- 家族と共用で使いたいが、パソコンが2台以上ある
- 楽天マガジンにしかないタイトル(後述)が読みたい
補足:それでも迷う方へ…
あまり迷いすぎるのも面倒だと思うので比較もほどほどが良いとは思いますが、念のためdマガジンと楽天マガジンのユーザーさん(各40~50名)にアンケートを取った記事も参考までに紹介します。
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