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買い切り型の電子書籍サイトはどこがいい?人気の最大手を7つピックアップ!

今、2019年の時点で100を超える電子書籍サイトが存在しています。

素朴な感覚としては「多っ!!」と思いますし、しかも実は2013年~2017年の間で、大手に限定しても20サイト以上がサービスを終了しているんです。

そんな状態ですから、私もサイト選びには慎重でかなりの数を試してみました。

(いろんなサイトの初回特典を試してトクしたかったという理由もあります笑)

この記事では最も一般的な「買い切り型」のおすすめのサイトを比較して紹介します。

結論:特におすすめの電子書籍サイト3つ

最初に、今回紹介している中でも特におすすめのサイトです。

eBookJapan:マンガ中心の方に最もおすすめ!

ひとことで言うと、マンガを読むなら最強のサイトです。日本で最大級のマンガの品揃えを誇り、累計会員数は139万人以上(2016年末時点)

買った金額の半分がポイント還元されるクーポンや、割引セールを多数行っており紙の本で買うより明らかにおトクに可能。ビューアアプリも非常に使い勝手が良いです。

また、2016年のインプレス総合研究所で行われた満足度調査では、調査した電子書籍サイト中で1位にもなりました。

管理人自身、マンガはeBookJapanでしか買っていません。マジおすすめです。

Amazon Kindle:実用書や小説メインならNo.1

日本でのシェアは堂々の1位。一般書籍・マンガ・雑誌を総合すれば品揃えもNo.1です。

Kindleの端末がなくてもスマホやPCで読むことが可能。特にアプリと活字書籍の相性は抜群で、全文検索やハイライトした箇所だけまとめて読み返すことができます。

活字をメインに読む方であればもっともおすすめできるサイトです。

FANZA(DMM)電子書籍:オトナ向けを読むならココ

男性にはおなじみのFANZA(旧DMMアダルト)が運営するサイト。オトナ向け作品に非常に強く、アダルトに限って言えばAmazonKindleストアや、eBookJapanの品ぞろえを超えています。まさにアダルト特化の電子書籍サイト。

また他のサイトにはない「同人誌」を電子で取り扱っているのも大きな特徴です。

電子書籍サイトは大きく分けて5種類

実は、ひとくちに「電子書籍サイト」といっても、5パターンに分かれるんです。

1.買い切り型

欲しい本をカートに入れて買うスタンダードなタイプです。基本的には一度買った本は永久に読めます。サイトの数も一番多く、特定のジャンルに強い、アプリの使い勝手、セールなどで差別化されています。ちなみにこの記事では「買い切り型」のサイトのみ紹介しています。

代表サイト:eBookJapan・Amazon kindle・楽天Koboなど

2.月額ポイント型

最初に月額コースに登録してポイントをもらい、そのポイントを使って本を購入するタイプのサイトです。コース登録時にボーナスポイントが付与されるため、普通に買うよりお得に使えるのが特徴。

代表サイト:コミックシーモア・まんが王国・BookLive!コミックなど

3.読み放題型

月額の固定料金を払うと読み放題対象の本なら何冊でも読めるタイプです。雑誌読み放題・マンガ読み放題などサイトにより取り扱いジャンルが大きく違っています。低料金で多くの本を楽しめるのが強みですが、マンガは古い作品が中心で新作は基本的に読めません。

代表サイト:Amazon Kindle Unlimited・dマガジン・auブックパスなど

4.レンタル型

「2日間レンタル」など読める期限が設定されている代わりに、安くレンタルできるタイプです。基本的にマンガ限定のサービスで、「1回読めば十分」という方に向いています。

代表サイト:Renta!・シーモアレンタルなど

5.無料アプリ型

読める作品は限られていますが、「毎日1話無料」「日替わり無料連載」など基本無料で楽しめるアプリです。時間経過で「回復」するまで読めないなどユニークなアプリもあります。ただし好きな作品を買うためには課金が必要になります。

代表サイト:comico・LINEマンガ・少年ジャンプ+など

おすすめの電子書籍サイト8選

ここでは一番メジャーな「買い切り型」のサイトの中で、特に優良なサイトを8つ紹介します。

私自身が使ってみて良かった点イマイチだった点を両方挙げています。

eBookJapan:マンガを読むなら最強

マンガをメインに読むのであれば最もオススメなのがeBookJapanです。

2016年に行われたインプレス総合研究所の調査ではAmazonKindleやBookLiveなどを抑えてユーザー満足度1位を獲得。「タイトルの充実度」「読みやすさ」「管理のしやすさ」「探しやすさ」の4部門で平均を大きく超える評価を受けており、はじめて電子書籍を読む人にもおすすめできる使いやすいサイトです。

また2017年以降は何らかのキャンペーンをほぼ毎日行っており、特に定期的に開催される「50%ポイント還元」は、たとえば1万円購入すると5000円分のポイントが戻ってくるという非常にお得なもの。

唯一の欠点は小説・実用書などはAmazonなどに品数が劣っているところでしょうか。

ただ、管理人自身もメインに使っている電子書籍サイトで、特にマンガメインに読むユーザーはeBookJapanだけでいいのでは?と個人的には思っています。

eBookJapanの特徴

マンガの品揃えは日本最大級
・2016年の満足度調査で総合1位
・累計会員数139万人超え(2016年末時点)
・定期的に行われる「50%ポイント還元」が超狙い目
・通常1%、セット買いで5%のポイント還元
小説や一般書籍はkindleの方が在庫も読みやすさも上

Amazon Kindleストア:小説や実用書メインなら

シェアの面でも、総合の品揃えでもNo.1を誇るAmazon Kindleストア。

意外と勘違いしている人が多いのですが、専用端末のKindleがなくてもアプリを使うことでPC・スマホ・タブレットで読むことができます。アプリはハイライト機能や文字検索が使いやすく、小説や実用書などの活字を読むのであればもっともおすすめ

また、特別価格で買える「Kindle日替わりセール」「Kindle月替りセール」をはじめセールやポイント還元のキャンペーンを多数実施しています。

唯一の欠点はKindle端末でマンガを読むとカラーページも白黒になったり、ページめくりが遅く読書のリズムが悪くなってしまうことでしょうか。マンガとKindle端末の相性があまり良くない以外は、さすがAmazon、といったところです。

Amazon Kindleの特徴

・日本でNo.1のシェア
・書籍総合の品揃えも1位
活字と相性抜群の使い勝手を誇るアプリと専用端末
・日替わり、月替りセール多数
・Kindle端末はマンガの閲覧に向かない

楽天Kobo:楽天ポイントとクーポンがお得

楽天が運営する電子書籍ストア。

楽天ということで、長所はもちろん楽天ポイントが貯まること。通常は購入の1%、キャンペーン時は数%が貯まり楽天での買い物に使えます。普段から楽天をよく利用している方ならポイントを他の買い物にも利用できてお得です。

またクーポンも多く、ほぼいつも何らかのクーポンが発行されているため、常に割引価格で購入することができます。

専用端末のKobo AuraはAmazon Kindleのライバルといえる存在。以前は防水機能があるなど差別化できていたのですが、現在はKoboの方が全体的に価格が高く、ハイライト機能などが使いにくいなど、端末の人気はKindleに一歩遅れを取っている形でしょうか。

楽天Koboの特徴

楽天ポイントが1%、キャンペーン時は数%貯まる
・全世界ユニークIDは約3000万
割引クーポンが多い
・日本語タイトル53万冊以上、洋書は450万冊以上(2018年1月時点)

BookLive!:Tポイント連携とクーポンガチャが魅力

TSUTAYAでお馴染みのTポイントと連携できるBookLive!。本を買うとTポイントが貯まり、もちろん購入時にも使えます。

一番のユニークな点は毎日1回引けるクーポンガチャで、ランダムに割引系のクーポンが手に入ります。SNSでシェアすれば引き直しも可能。

また医学系の専門誌をのぞけば、主な電子書籍ストアの中ではKindle、楽天Koboに次ぐ3位の品数と蔵書数も多いです。(参考:http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/pla_6.html

コミック系がメインのためeBookJapanと比較されることが多いのも特徴。ただ、アプリの使い勝手はややeBookJapanの方が上。読書しながらダウンロードができなかったり、本棚のカスタマイズ性の面でeBookJapanの方が勝っています。

BookLiveの特徴

・本を買うとTポイントが貯まり、BookLiveでの利用もできる
・毎日1回クーポンガチャで割引クーポンなどが手に入る
・主なストアの中では蔵書数3位(2018年1月時点)
・会員数は260万人(2017年6月時点)
アプリの機能は他のストアに一歩遅れを取っている

honto:紙の本と両立したい方向け

Amazonと同じく、電子書籍だけでなく紙の本の通販も行っているhonto。

購入の1%をhontoポイントで還元しています。さらに丸善・ジュンク堂・文教堂などの大型書店と連携しており、ポイントも共有可能。

大きな特徴は紙の本と連携していること。リアル書店とウェブで「本棚アプリ」が共有されており、どちらで買っても本棚に登録されるなどユニークな機能になっています。

また読割50(よみわりごじゅう)という「紙の本を買った後は同じタイトルの電子本を50%OFFで買える」システムもあり。総じて、紙の本と両立して読みたい人に向いているサイトです。

欠点としては、他のストアに比べるとやや品数が少ないこと。また紙の本を通販で買うとなるとどうしてもAmazonと比べられ、配送の速さや中古本の有無の面でhontoは使い勝手が良いとはいえません。

hontoの特徴

・購入の1%をhontoポイントで還元
・丸善、ジュンク堂、文教堂などの大型書店と連携してポイントが使える
・リアルとウェブで本棚アプリが連動
・読割50紙の本で買った作品は半額で電子でも購入できる(対象外タイトルあり)
・ユーザー数は410万人(2017年6月時点)
通販の使い勝手や品数はAmazonの方が上

BOOK☆WALKER:カドカワグループ運営でマンガ・ラノベに強い

角川書店でおなじみのカドカワグループが運営するBOOK☆WALKER。直営サイトということもあり、角川文庫など一部のタイトルは他のサイトより早く配信されるという特徴があります。

また購入金額の1%をコインで還元しており、1コイン=1円で使うことができます。買った金額によって会員ランクが上がれば、もらえるボーナスコインも増えるしくみになっています。(最大で17%)

全般的にマンガやライトノベルに強いサイトです。ただ、他のサイトに比べると全体の品数も多くなく、特に実用書や新書などはあまり充実していません

BOOK☆WALKERの特徴

・カドカワグループ直営で一部タイトルの配信が早い
・購入の1%をコインで還元(1コイン=1円)
・購入金額に応じて会員ランクがあり、もらえるボーナスコインが多くなる
・コミックやラノベなどエンタメ系の本を多く扱っている
・他のサイトに比べて実用書や新書は特に取り扱いが少ない

FANZA(DMM)電子書籍:オトナ向けコンテンツが豊富

男性ならば名前は知っているであろう、FANZA(旧DMM)が運営する電子書籍ストア。

アダルトの動画配信で有名な会社だけあって、オトナ向け系のコミックが非常に充実しています。独占販売作品も800以上。

他のサイトでは取り扱っていない「同人誌」もあり(同人ストア)、アダルト系が多いためまさにアダルト中心に買う方のためのサイトといったところ。

また、毎週火曜日にセール対象作品が更新され半額で買うことができるほか、年末年始やGWなど大型連休には毎年大セールを行っており、旧作だけでなく人気作品も50%OFFで買えるので狙い目です。

一方で小説(ライトノベル以外)や、実用書などはあまり充実していません。

DMM電子書籍の特徴

アダルトコミックの取り扱い数が非常に多く独占作品あり
・他サイトにはない同人誌も取り扱っている
・GWなどの大型連休には毎年50%OFFなど大セールを行っている
・期限なしの通常購入と、少し安くなる「期限付き購入」を選べる(一部タイトルのみ)
小説や実用書などの取り扱い数は少なめ

おわりに

数多くある電子書籍ストアの中から、7つを紹介しました。

どれも日本のストアの中でもトップのシェア・人気のサイトですが、それぞれちがった特徴もあるのでもう一度まとめておきますね。

それでは、お読みいただきありがとうございました!